子宮がん・卵巣がん(2005年)

卵巣腫大に関して

昨年11月末に右乳房温存手術を行った乳癌患者です。手術は奏効し、会社員生活にも復帰を果たしながら、ちょうど術後1年を迎えることができました。42歳・未婚、出産経験無し、閉経前、T/N/M=1/0/0、ER+++,PgR++にて、今年4月から投与開始したタモキシフェンのためか、生理不順や不正出血が頻発しているので、8月から、婦人科での定期的なモニタリングも行っていました。 今年10月中旬から、頑固な便秘と腹部膨満感で食欲低下という新たな症状に悩まされておりましたら、11月と12月の2回の婦人科検診で、卵巣腫大でエコー上では50mmの肥大が認められました。 昨日MRI検査を受診したばかりで、まだ医療的な詳細が判明しないうちから、先生方にご相談するのもいかがなものかとは思ったのですが、茎捻転への不安もあって、MRIの結果を待ちきれずに投稿してしまいました。(MRI検査の結果は、今月末です) ノルバデックス製造のアストラゼネカ社資料には、タモキシフェン副作用出現率のわずか0.1%ながら、卵巣腫大・嚢胞との表記がありましたが、私もこのケースなのでしょうか? しかし一方で、遺伝子要因も考えられます。遺伝子性乳癌と卵巣癌は、高い相関関係というのも耳にしています。だとすると、あらたな原発卵巣癌の可能性もあるのでしょうか? 現在は、腫瘍マーカーに異常値は認められていません。子宮体部・頸部はクラス1です。 偶然にも遺伝子検査をオーダーしていて、採血を来月初旬に控えてもいますが、この結果は2ヶ月後です。この結果を待った方がいいでしょうか? ただいま通院中の病院では、乳腺外科と婦人科が別で、主治医が個別対応の不便も実感しています。 どの科目に相当するのかわかりませんでしたが、患部が卵巣なので、婦人科の先生にお願いいたします。 なお、未婚ですが、出産の希望も予定も相手もないので、卵巣など臓器温存には固執していません。発癌と不正出血の阻止のためなら、摘出手術はいとわないですが、卵巣摘出後の副作用など特有症状はあるものなのでしょうか?

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子宮頸がんの術後について

昨年の8月に高度異型性との事で円錐切除手術をおこないました。生理中でしたがかまわないとの事でした。病理検査の結果は上皮内がんとの事。 手術当日の夜は腰の痛みが激しくねむれなかったのですが次の日から膣の左側だけがヒリヒリしてすわるのも痛かったのです。主治医に言っても何もないとの事で退院しましたが、その後も鈍い痛みが毎日24時間続いていました。何度も検診の時に先生に伝えましたが見た目には何もないとの事でした。 今年の夏に激しい痛みに変わり焼け付くような切り裂かれるような感じになり麻薬に近い座薬を使っても冷や汗がでるほど痛みました。緊急で見てもらったら他の先生が膣の入り口の左側の神経が集中しているところを触ったら痛みを激しく感じるので痛みの場所はわかったのですがMRIや血液検査でも異常が見つからず心療内科に行くようにと言われていきました。心身症で痛みが激しくなっていたようなので薬(アナフラニール)で元の鈍い痛みまでは回復していますが、その痛みの原因がわからないのですが何か考えられる原因はありますでしょうか?他にどんな検査をしたら発見できますか?主治医はもう自分ではわからないと言われてしまったので自分でなんとか原因を見つけていかないといけないのですが手術前はその痛みは全くありませんでした。 ちなみに私は子宮筋腫と内膜症もあります。 子宮筋腫は5センチのが1個と3センチが1個ですが手術しようと思ったのですが主治医の先生はそのままで良いといわれますが手術しないほうが良いのでしょうか?私は41歳でまだ子供はいません。 私はこの痛みで生活が随分変わってしまったので真剣に何とか原因を見つけたいのです。宜しくお願いいたします。

1人の医師が回答

子宮頸部頸管腺内の高度異形成について。

今年3月、子宮頸部異形成のため円錐切除術を受けました。これに先立ち、2月の組織診の標本では、「全周でコイロサイトーシスを示すmild dysplasiaの所見があるが、11方向で頸管腺内に全層性のdysplasiaを示す重層扁平上皮を見ており、この部分は全層性のdysplaticな所見がある。表層への分化は見られており、severe dysplasiaの所見。severe dysplasiaについてはmargin(-)と見られるが、表層の変化の部分が不明瞭なので,この付近については精査を要する」というものでした。続いて円切の標本では、「重層扁平上皮はごくわずかに見られるのみで、採取時のものと見られる人工変化が強く加わっていて所見が採り難くなっているが、コイロサイトーシスを見るmild dysplasiaの変化と思われる。よってmild dysplasiaの変化はmarginに残存する可能性はある」とのことでした。その後7月の細胞診が、10月がで現在のところは安心しておりますが、腺癌は上皮内癌に比べ放射線も抗癌剤も効き難く進行が早いそうですが、私の場合、高度異形成だったとはいえ、頸管腺内でしたので、やはり上皮内の異形成に比べますと再発(?)しやすく進行も早いということになるのでしょうか?早期の場合は大差はないそうですがとても気になり心配しております。どうかご回答をお願いいたします。

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