左手の親指の一部に痺れの症状があり、近所の整形外科クリニックを受診しました。触診等の段階では首のヘルニアが疑われるとのことで、確定診断には首部分のMRI撮影が必要と言われ、同意して撮影しました。装置は日立の開放型のものでした。
結果としては、ヘルニアの所見は認められたのですが、それとは別に深刻な話がありました。MRIの画像を見ると、首の骨の一つのセグメント(正しい言い方を知りません)が他のセグメントに比べて明らかにコントラストが違っていました。側面から見た画像での話になります。医師の話では「悪いもの」の「転移」が疑われる、すなわち、「体のどこかに癌があってそれが問題の骨に転移しているのではないか」ということでした。
私は、毎年人間ドックを受診していて、最後の人間ドックは2022年10月の受信なのですが、その時は、腫瘍マーカ(AFP(Cl), CEA, CA19-9, PIVKAII, PSA)も基準値を大きく下回っており、超音波検査、胸部レントゲン、バリウムを使ったX撮影などで癌の兆候はありませんでした。2022年4月には大腸内視鏡検査も受けましたが異常なしでした。
骨への転移というと、癌の進行としては最終段階というイメージを持っています。人間ドックが正しく実施されているとして、それから半年程度の間に一気に骨への転移の段階まで進行するというのはいささか腑に落ちません。MRI画像で骨が黒く撮影されるのは、腫瘍以外に何か可能性があるでしょうか? 進んだ診察・診断を受けることになるとは思うのですが、非常にショックを受けておりまして、この段階でご意見を伺えればと思った次第です。
ご意見よろしくお願いします。