患者遺族です。75歳の父が大学病院で食道咽頭重複がんで検査結果とともに咽頭喉頭食道全摘手術一択と手術日の提示を受け(腎機能低下あり)手術を行いました。しかし、術後1ヶ月のCTで即骨転移発覚。カルテを開示したところ、食道がんはstage3bで規定上は手術可能ですが術前のMRIやCTでは集積や赤色化など、医者の見立てをプラスすれば無理な手術でもありました。・放射線科への相談はなく外科2名で治療方針を決めている・我々は根治を目指す、根治を目指すには咽頭喉頭食道全摘手術一択のみ、うちの病院を選んだのは患者。難しい手術なんですよ、手術はうまくいったのに何が問題なのかわからない。と骨転移発覚直後に他院の教授職に異動・主治医制ではないので説明責任はない・術前のCTで脳の萎縮が認められていた・術後1週間のCTにも骨転移の記載がある・紹介元の病院に、貴重な症例のご紹介ありがとうございました、と返信・放射線単独では勝ち目が薄い、考える時間は短いが(手術を)決めれるなら決めよう・実際に執刀しているのは医員。手術同意書へサインしているので法的には問題がないでしょう。しかし、医者を信じるしか術がない高齢者は医者の言葉を信じます。術前、医者は「手術は急いだ方がいい、通常3週間で退院」と説明。母は「詐欺にあったようだ」と嘆いています。娘はセカンドオピニオンに行こうと説得しましたが、手術日が迫っておりどうしても止めきれませんでした。手術日の提示は患者には非常に重いです。規定上手術が可能+手術への同意書があっても医者の倫理観を問いたいです。患者はどうしたらいいのでしょうか。高齢者が病院の実績研修指導目的の犠牲にならないようにできることはないでしょうか。ask dotorsの先生方には父が診断を受けてから亡くなるまでの半年間親身にご回答いただき最期までできることを一緒に考えて頂き有難うございました。