12才の娘がキアリ奇形1型だと診断されました。小脳が5ミリ下垂、脊髄空洞はみられなかった為に経過観察です。
ここで気になっている事ですが、9才の時にも脳のMRIを撮影したものの、全く異常はありませんでした。
ところが、三年後の間に小脳が下がってしまったようです。その間、頭を強く打った事もありません。
考えられるのは、10才から一年間行なった成長ホルモン投与治療です。
娘はもともと低身長です。
常に−2.7SDほどの成長曲線にとどまり、今まで色々な検査をしてきました。
結果、成長ホルモンはやや少ない値でしたが、成長ホルモン分泌不全症という診断には至りませんでした。
(その他は異常なし)
低身長外来を行っている個人医院にて、自費での成長ホルモン投与治療を行いましたが、残念ながら効果はありませんでした。
その時に、骨に対しては働かなかった成長ホルモンが、脳の成長にだけ働いてしまい、頭がい骨に対して脳が大きい状態になり、下垂してしまったのではと推察しております。
実際にはそのような可能性は考えられますでしょうか。
また、娘の骨年齢は11才です。
残り4年ほど、骨は成長すると思うのですが、頭がい骨も大きくなってくれて、小脳の下垂がもとに戻るという希望もあるのでしょうか…。
ご教示の程、宜しくお願い致します。