すい臓がんの臨床研究への参加を打診されています

person50代/男性 -

私はIPMN(分枝型)と診断され、今度、超音波内視鏡の検査を受けるのですが、その際に、合成ヒトセクレチン製剤を使い膵液を採取することで膵がんの診断の有用性を検討する臨床研究への参加を打診されました。本臨床研究は個人的なメリットは全くないのですが、将来の膵がん診断の高度化に役立つのであればと思い積極的に検討しています。ただ調べてみると同様の研究が某大学医学部病院でも2011年~2016年に138例で行われていて、そこには、8.7%がPEP(膵炎)の合併症があったと気になる結果が報告されていていました。臨床研究参加者の1割近くが合併症を起こしたと報告されている臨床研究と同じ合成ヒトセクレチン製剤を使う研究は安全といえるのでしょうか。臨床研究の一般的な見方、評価等について専門家の見解をお聞きしたく宜しくお願い致します。尚、某大学病院の事例では全員が軽症膵炎で全患者は保全的加療により速やかに改善したと報告されています。

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