1年4か月前に初期の胃印環細胞がんで幽門側3分の2を切除しました。胃がん自体は問題なく、主治医からは根治できたと考えてよい言われています。
その後、食事に気を使いつつ体重もさほど減らず順調ではあります。
ただ、腸が不安定でそれまでは下痢や便秘もなかったのに軟便が多くなりました。これは胃の消化力が衰えたからだと思っています。手術先を紹介していただいた近所の胃腸科でビオスリーを処方していただいたり、自分でもビオフェルミンを飲んだりしましたが、今ひとつでした。
ところが、胃手術の4か月後に受けた白内障手術で感染予防のために処方された抗生剤+ムコスタで、驚くほど便通が改善。5日間の服用後はまた元に戻ったので、ムコスタが効いていたのかもと思いました。また、最近股関節の筋肉を傷めて炎症止のお薬と共にムコスタを2週間分処方されたところ同じように便通が改善。なるほど、腸ではなく胃に何らかの援助をすることで消化が良くな腸への負担が少なくなったのだと確信するに至りました。
さらに股関節を傷めたときについでに骨密度も測ったところ、3年前に若い世代との対比で94%だったものが73%に減っていました。主治医に報告したところ、胃の手術と骨密度の減少はおそらく関係があるだろうとのことでした。ただ自分はその分野の専門ではないので、ご近所のかかりつけ胃腸科で相談してくれとのことでした。素人考えですが、カルシウムも胃での消化分解力が下がると腸での吸収も下がると思います。
ムコスタの市販薬はないようですので、今度かかりつけ胃腸科に行った時に、ムコスタを処方していただけないかお願いしてみようと思います。信頼している先生なのですが、私の考えを説明するとしても、こちらからそのようなお願いをすることで失礼にならないかちょっと心配です。お願いの仕方にもよると思うのですが、どのように思われますか?またムコスタは有効だと思われますか?