心房細動、頻脈があり定期診療中の父70代後半 (睡眠時無呼吸症は以前からあり)
元々普通に生活しており概ね元気だったが1ヶ月前に庭で転倒して目の上を打撲、MRIで検査するも異常なし。
2日後に言動がおかしくなり(脱水だった可能性もあり)、翌朝意識不明で救急搬送。
MRI,CT、細菌、化学物質、脳波異常なし。原因不明と言われる。
一度意識は戻るがまた意識レベル低下し舌根沈下、CO2ナルコーシスで呼吸が止まり人工呼吸器。
気管切開を勧められるが一週間ほどで人工呼吸器は外してもらい、呼吸はできるようになった。
入院継続中、かなり体力が落ち嚥下障害になりリハビリ、徐々に更に体力活気なくなり呼吸苦あり。栄養摂取量や様子をみると低栄養ではないかと思う為主治医にお願いし、栄養量をあげてもらった数時間後 再び意識レベル低下し舌根沈下、同じくCO2ナルコーシスで気管挿管。(転倒から1月経過)
前回も気管切開を勧められたが、また舌根沈下で呼吸が止まる恐れがあるので、今後気管切開しか方法がないと言われる。 (現在ICUにおり、全身管理されているからか比較的元気です。)
今後、在宅復帰を考えている。
質問1
舌根沈下で呼吸が止まってしまう患者の対応は気管切開しかないのか?
質問2
気管切開すると、声も出ず、嚥下訓練もやりにくくなる為に早々にスピーチカニューレかレティナに変更し、睡眠時や意識レベル低下の舌根沈下の時に空気が入る穴を確保するという方法はあるか?
もちろん、今後の自発呼吸、嚥下障害、痰の有無などあると思うのでそんなに簡単に進まない可能性もありますが。
また、先に気管切開せずに人工呼吸器を外し体調が安定した所でレティナだけ入れてもらうと言う事は可能でしょうか?
以上よろしくお願いいたします。