8年ほど前に下垂体のプロラクチン産生腺腫を摘出し、以降も年に4回通院しています。腫瘍は全摘できたのですが今もプロラクチン値の高い状態が続いています。
脳神経外科の主治医からは「ある程度プロラクチンを下げないと不妊になるよ」とカバサールを処方されているのですが、実のところ私は全く妊娠を希望しておらず、できれば妊娠出産はしたくないと考えています。今のままのほうが酷いPMSや月経の煩わしさもなく楽なのです。それにカバサールを飲むと、抜け毛が増えたり便秘症が悪化しているような気がします(これは実際にカバサールと関係があるのかは定かではありませんが……)。
このような意識があるせいか、カバサールもしょっちゅう飲み忘れ、春の受診ではプロラクチン値が200くらいになりました。手術後は高くても90ほどで上げ止まっていたのですが……。1年半置きに撮っているMRIでは今のところ異常は見受けられないそうです。
そこでお尋ねしたいのですが、妊娠を希望していない場合でも、下垂体腫瘍に端を発する高プロラクチン血症は絶対に治療し続けなければならないのでしょうか。このような状態を放置しておくことで、なにか身体に著しい害はありますか?例えば、腫瘍が再発し再手術の可能性が高まるですとか……。
上に書いたようなことを、いつも今日こそは主治医に相談するぞ、と思っているのですが、いざ診察室に入ると勇気が出ずに打ち明けられません。いつも自信ありげにしっかりと話す男性のお医者さんなので、女なのに出産したくないなんて非常識、おかしな奴、だとか思われたら……という不安があります。なにかご回答くださいましたら幸いです。