現在4歳の男の子です。今後の対応のアドバイスをお願いします。
■症状と部位。
物理的には内反足の診断はないですが、軽度の内反、尖足の症状があるように見えます。現在、疾患と思われる個所が4か所あります。右股関節、右膝関節、右足首、左足首。
■経過
生まれて10か月、つかまり立ちし始めた頃に、右足首が棒のように固まっていて、それをつっかえ棒のようにして立ち始めました。足首の可動域がゼロだったため、ベビーマッサージのつもりで足首を力任せにぐりぐり回し続けました。足首の硬化はやわらぎましたが立てなくなり、ハイハイに後退してから歩行へ。
その後、右足首の硬化はなくなりましたが、その後、内反、尖足の症状があり、歩こうとしても、右つま先が内側に尖足状態で時々スルッと転んでしまいました。坂道を作って上り坂ハイハイトレーニングを毎日数回行い、良くなってきたように見えました。
生後1年半頃、小児整形外科・スポーツ整形外科(先生の専門は肩)、公立の特別支援医療施設(県下最大の支援学校併設)の2か所で受診。レントゲンなしですが、目視で見る限りは物理的な内反足の症状はなく、両方で「何か問題ですか?全く問題ないように見えます。」と言われました。転ぶ動画を見せても同様の診断。
その後、3歳になっても内股で膝を外側に開いてジャングルジムを上ることができないため、昨夏に、知人のスポーツ専門の理学療法士の先生を受診。上記の4か所にグレーレベルの疾患との診断。運動療法を約半年行い、膝を外に開けるなど改善の兆しは見えてきました。
しかし内反足を調べると6歳以降に悪化傾向、再発の可能性高いなどの情報があり、専門機関を受診したほうがよいのではと心配になっています。日本足の外科学科認定足の外科認定医の先生がいる医療機関の受診、レントゲンで骨の配列の確認から考えています。対応についてご助言お願いします。