4年前に十二指腸のSDAに6mmほどの表面隆起型病変(O-IIa)を指摘され、一部小さく生検した結果、やや異型度の高い腺腫病変との事でした。
そして今回切除を希望して、その前にまずは内視鏡で観察しました。
前回の生検の影響なのか、白く隆起していたポリープが赤く凹んで目立たなくなっており、そこは少し気になるけど、サイズは前回と殆ど変わらず6mmほどとの事でした。
先生は「今後の方針には色々な考え方があると思う。でも十二指腸は壁が薄いので、切除した時に穴が開く可能性もあるし、ステロイドを服用中なので尚更リスクが高い。穴が開けば場合によっては緊急手術も考えられる。」とのことでした。
その上で四年サイズに変化はなかったので、治療せず1年に一度の経過観察でも良いのではないかと言っていました。
わたしはそう言われて怖くなり、すぐに治療の決断はせずに少し考えさせて欲しいと返しました。
四年の経過でサイズに変化がなければ、今後も変化がない可能性が高いでしょうか?
癌であればどんどん増大しますよね?
それとも、サイズに変化がなくても癌化するケースもありますか?
また、四年前の内視鏡所見と比較すると
隆起していた白い腺腫が凹んで赤くなって目立ちにくくなっていたのですが、生検の影響でこのようになる事はありますか?
それとも、生検の影響ではなく腫瘍の成長でこのような変化をきたしている可能性もあるのでしょうか?