■75歳男性です。尿路上皮癌(腎盂癌)の診断を受け、2022.10月に左腎と尿管摘出手術を
受けました。術後二年経過した2024.10には腎臓内科・泌尿器科両医師から腎機能異常及
び他臓器転移などの所見なしとのことでした。
■術後、今日までの定期検診内容ですが、腎臓内科では二か月ごとに採尿・採血結果に基
づき、異常値がある場合には経過観察等の対応をしてもらっております。
■また泌尿器科での定期検診内容は、以下の通りです。
・2022.10 手術
・2023. 4 尿細胞診・膀胱エコー(腎・膀胱・前立腺)
・2023. 7 尿細胞診・膀胱内視鏡
・2023.10 尿細胞診・全身CT検査
・2024. 1 尿細胞診・膀胱内視鏡
・2024. 4 尿細胞診・膀胱エコー(腎・膀胱・前立腺)・胸部レントゲン
・2024. 7 尿細胞診・膀胱内視鏡
・2024.10 尿細胞診・全身CT検査
・2025. 2 尿細胞診・膀胱エコー(腎・膀胱・前立腺)・胸部レントゲン
【質問】ネットの医療情報によれば、尿路上皮癌(腎盂癌)の場合、約30%~50%の
高率で膀胱転移がある旨が書かれていました。6カ月ごとに定期的に行われてい
た膀胱内視鏡検査の間隔が術後2年を経過したことで、延伸されたようにも感じ
不安になっています。定期的な内視鏡検査は術後2年を経過し、尿細胞診などで
特段所見がなければ、患者負担を考えて検査間隔を伸ばしていくものなのでしょ
うか?