昨年12月に左下腹部の軽い腹痛と下痢になり、年末でクリニックが休みでしたので受診せずに絶食して安静にしておりましたら翌日の夜には痛みがなくなりました。今年2月に同様の症状となり、10年ほど前に下腹部内視鏡で憩室の存在を指摘されていた消化器内科クリニックに相談しました。血液検査をしていただきCPR値0.20のため軽い憩室症との診断でした。トリメプチンマレインとガスコンを2週間分処方していただき下痢は2日後に改善しました。しかし、座っていて立った時に左下腹部(左腰骨の内側から下にかけて)がひきつったようにイタタタとなる症状が残りました。私はもともと膵臓に膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)があるので、半年に一度、大きな病院でMRI検査をしていただいています。3ヶ月後の5月が検査月でしたので上記の動作すると痛む症状について相談しましたら、超音波検査もしていただけることになりました。両方の検査結果では炎症などは見当たらなかったため、腸の煽動痛もしくは整形外科診療の領域の可能性が高いとのことで、心配しなくて良いと言っていただけました。今回、相談させていただきたいことは、憩室症の患部が動作時に痛む煽動痛というものを訴える患者がどの程度おられるのかということです。また、現在炎症の所見が見られない場合でも、炎症があった際に神経や腹膜などに痛みの元となる後遺症を残すことは少なくないのでしょうか。もしくは憩室症というものは炎症がなくとも上記のような動作時の痛みがあることが少なくないのかということが気になっています。大きな病院の先生は次の患者様の待ち行列が多く、ゆっくり相談させていただくのに躊躇しまして、こちらでご回答いただけると有難いです。よろしくお願い申し上げます。