以前50代の妻の肺腺癌(非小細胞がん、EGFR遺伝子エクソン20挿入変異)の治療についてご相談させていただいたものです。これまで一通りの治療(肺部分切除、放射線治療、免疫チェックポイント阻害剤、分子標的薬等の抗がん剤)を行い、現在タグリッソを服用しておりますが服用前から胸水がたまってしまい2回ほど胸腔穿刺で抜いている状況です。
タグリッソについては服用して1か月ほどのため来月CTをとって耐性について確認する予定ですが胸水を抑えるにはどうしたらよいでしょうか。日本東洋医学雑誌で胸水貯留に対し五苓散が有効であったという症例をみつけたので主治医へ聞いてみようかと考えております。
胸水貯留の対処法についてそれぞれメリット、デメリット、リスクの程度等も含めご意見いただけないでしょうか。
1)胸膜癒着術
2)胸腔穿刺
3)漢方(五苓散)処方
4)その他
またタグリッソ耐性後の治療として「ペメトレキセド+カルボプラチン」に「EGFR/MET二重特異性抗体アミバンタマブ」または「アミバンタマブ+EGFR-TKIラゼルチニブ」治療を選択する検証がおこなわれているようですがこの治療は期待できますでしょうか。
その他、今後治験等も含め効果が期待できる治療薬があれば教えてください。
よろしくお願いいたします。