VRdlite療法からDPd療法に変更しても、遊離軽鎖κ数値の効果現れず、次の治療方法はどのような、治療方法がありますか。
(発症から治療経過)
R3.9.7布団から立ち上がりが出来ず、救急搬送にて外科病院で診察、胸椎・腰椎の腫瘍による病的な骨折判明、肋骨に数か所腫瘤判明。
R3.9.21大学病院血液内科にて検査実施、正式に多発性骨髄腫と診断される。
ベンスジョーンズκ型 病期分類 2期
治療方針 化学治療(9月~2月中旬)を予定
造血幹細胞の自家移植(2月中旬から3月末)を予定
R3.9.30よりVRdlite療法にて抗がん剤治療開始。起き上がり不可の為入院治療。
R3.11.11より大学病院から自宅近くの総合医療センター血液内科に転院、通院外来・自宅治療開始
R3.12.7の血液・尿検査にて遊離軽鎖κ数値の増加判明 11/11-(972)→12/7-(1412)
DPd療法に変更する
R3.12.20よりDPd療法を開始する。
R4.1.11の血液・尿検査にて遊離軽鎖κ数値の増加判明する 12/7-(1412)→1/11-(2600) DPd療法を継続する。
R4.2.8の血液・尿検査にて遊離軽鎖κ数値の減少判明する 1/11-(2600)→2/8-(834)
DPd療法を継続する。
R4.3.1の血液・尿検査にて再び遊離軽鎖κ数値の増加が判明 2/8-(834)→3/1-(1258)
2月26日より背中の肋間の痛み、肋骨下部左右の痛みが発症する。
※骨痛はオキシコドン1日2回服用で治まっていた。
以上より、血液検査の末梢血検査・生化学検査項目では、特に大きな問題は無く、多発性骨髄腫に関連する、遊離軽鎖κ数値が問題となっています。