34歳男性。10代のころから、理髪店で「ハサミで切りにくいくらいの剛毛ですね」と言われており、10代〜20代末期まで『髪の毛を指でいじると、髪の毛の断片が指の皮膚に突き刺さる』ということをおそらく200回以上は経験しています。
30代に入って、髪の毛の伸びる速度が遅くなった(あるいは抜け毛が多くなった?)のか、髪の毛が柔らかくなったのか、この現象はほとんど起きませんでした。
1週間ほど前、久しぶりに髪の毛の断片が皮膚に突き刺さりました。場所は、左手人差し指の。第一関節よりも先の部分。一番末端の部分です。
刺さった毛髪は、見た目は3 mmほどの断片で、2 mmほどが皮膚の内部に入り、1 mmほどが外に出ている状態でした。
木片などの「トゲ」とか「ソゲ」が刺さったのと同じ状態で、抜こうとしたのですがどうしても無理で、あきらめました。その部位に触ると痛みを感じていたのですが、激痛ではなかったので、我慢していました。
。3日ほど経過すると、外に出ている部分が少しずつ短くなっていったようでした。
さらに3日ほど経つと、外に出ている部分はなく、まるで新しい皮膚に覆い尽くされてしまったようです。ただし、よく観察すると、その毛髪の刺さっている部分だけ、皮膚が微妙に膨らんでいます。その部位を触るとやはり異物が入っている違和感があります。
また、毛髪の色が「黒」から「茶色」に変わっています。
この毛髪はもう抜き出せることなく、皮膚にとどまるのでしょうか? あるいは体内の奥へどんどん入っていくということがあるのでしょうか?
それとも、分解されて消えていくのでしょうか?