<相談内容>
症状と経過を後述します。病名でいうと何が最も適切と思われますか?
心療内科で最初に担当した医師は「自律神経の乱れかな?」と言ってましたが、
処方された漢方薬はまったく効きませんでした。
「柴胡加竜骨牡蛎湯」「桂枝茯苓丸」「甘麦大棗湯」
担当医を変えて処方された「アルプラゾラム」がよく効いています。
「オランザピン」も処方されていますが、こちらは飲み忘れても影響が感じられないので効果は不明です。
通院中の診療内科は診察時間が短すぎて、詳しいことを聞けませんので
こちらで有識者の方に見解を伺いたいです。
<症状および治療の経過>
◆ 2022.04 適応障害で会社を退職
1か月ほどで体調は戻るが再就職の意欲がわかず、NEETになる
1年半ほど引きこもり生活(体重増加)
◆ 2024.12 ダイエット開始
食事制限、ウォーキングや筋トレを3か月以上継続し、3kg/月のペースで体重減少
きつめにやっている認識はあったが、体力や筋力が増加し体調は良好に感じていたので継続していた。
◆ 2025.03 体調が突然悪化
<初期症状>
・腰痛。胸、肩、首、背中の筋肉の凝り
・鬱、不安感、倦怠感、食欲不振、不眠
・呼吸がしにくい。軽い動作で疲労感、頭痛、動悸
・胸のあばら付近に痛み、喉に違和感
ネットで調べ「自律神経失調症」と考えて診療内科を予約しセルフ治療を開始。
→ 深呼吸、ストレッチ、入浴、散歩、ノンカフェイン、腸活、睡眠不足解消など
2週間ほどで症状が軽減されてきて、4週間目くらいで生活に支障のないレベルまで回復。
心療内科で処方された「柴胡加竜骨牡蛎湯」の服用開始
◆ 2025.04 症状がぶり返す
発症初期と比較すれば軽いが全体的に症状が悪化した。
全身の筋肉の緊張が強くでるようになる。
また、腰の奥(骨盤内?)に不快な痛み(鈍痛)が強くなった。
心療内科では腰の痛みは「うっ血」の疑いとのこと。処方された漢方薬を服用開始。
「桂枝茯苓丸」「甘麦大棗湯」
数週間ほど継続服用したが実感できるような効果はなかった。
◆ 2025.05連休中
症状がさらに悪化。首や背中がガチガチに凝り痛みを発する。
腰の違和感もより強くなる。ストレッチ、マッサージ、入浴、散歩も効果なし。
日常生活が困難なレベルになる。
連休中に開いていた内科を緊急で受診。処方された薬を服用。
「チザニジン」「セレコキシブ」
多少の効果を感じるも、精神的な不安・緊張がより強くなりベッドから動けなくなる
◆ 2025.05連休明け
心療内科で別の薬の処方を受ける。(担当医変更)
「アルプラゾラム」(1日3回)
「オランザピン」(1日1回)
アルプラゾラムの服用直後から症状がかなり解消される。
オランザピンの効果は不明。飲み忘れたことがあったが変化を感じなかった。
◆ 2025.06~現在
症状のほとんどは生活に支障のない程度には解消された。
しかし、アルプラゾラムの服用を忘れると腰痛や倦怠感、不安や緊張を感じることがある。
◆ 発症原因や不調の発生条件
ダイエットをきつくやりすぎたものと推測
引きこもり状態や再就職への不安もあったのかもしれない。
不調は波があり不定期に症状が強くなるが明確な条件がわからない。
1日の中で良くなったり、悪くなったり、数日単位、数週間単位の波もあるように感じる