私の83歳の母についてご相談です。
3年くらい前から肺がんで、昨年の2月からタグリッソを少ない量を服用していて、今年のはじめまでほとんど消えて抑えられていました。3年前に肺炎を起こし、片方の肺はほぼ使えていないという状況です。
今年4月にがんが少し悪くなっているようなので、CTを撮ってみて少し悪化しているということでした。ただ1年前に始めた時より少ないようです。
これまで体がだるいのはありますが、特に痛みなどなく、施設で車椅子で生活してきました。食事はむせることはたまにありましたが、5月までひと口大で飲み物はとろみをつけていました。
5月半ばに熱が39度出て、訪問診察をしてもらいましたが、下がらないので大きな病院に入院しました。それから食事が取れなくなり、入院中に取ろうとしましたが、飲み込みが弱く口に残るようです。経鼻栄養を試しましたが、一度つけたものの本人が抜いたか嫌がってやめました。点滴は最初血管への点滴でしたが、刺すところがなくなり皮下点滴になっています。
今週施設に戻りましたが、入院した病院の先生からの手紙でもう看取りの段階と書いてあり、訪問診療の先生も皮下点滴以上のことはしないと言っています。
肺がんについては、血液その他の検査で数値の悪いところはないですが、もう薬も効かないし栄養が取れないので看取りということのようです。
私はがんの進行はあるとしても、栄養が取れていないこと以外は、体も頭も大丈夫なので、少しでも栄養を取って体力が回復しないかと思っています。
経鼻栄養補給や口からの都度の経管摂取などは、できればしたいという希望があります。そのために例えば他の先生にみてもらったり在宅にして、他の先生の在宅診療を受けて行うことは現実的に考えられるでしょうか。胃ろうや太い静脈に点滴して苦痛が大きい延命は希望していませんがもう少し栄養を取ることを希望です。