本件のその後の経過です。
・私は傾聴の姿勢は続けておりますが、攻撃者を排除してほしいとの具体策(警察やそれに準じる組織による排除)を求められています。病識を持たせる方向への説得は逆効果なので「今、手段を調査中」としか言えません。2番目の医者から「嘘はダメ、妄想を助長するような解決策はダメ」と言われてしまいどうにもなりません。
・薬は血液検査の結果「ブロナンセリン」に代わり、いつでも入院できる医者を紹介されました。そこで本人に病名「統合失調症」が伝えられましたが、予想通り本人は否定。その医者に行きただらず通院先は戻りました。抗精神剤と睡眠薬は、体を休ませるために必要と考えており、薬が切れたら、医者に行くと本人は考えています。「しびれ」は体を疲弊させます。本人はしびれと薬の副作用でつらいため、「消えてなくなりたいといいます。「死にたくはないが、消えたいのだ」と。そのため、一人で山に行って消えたいといいます。山に行けば攻撃は受けないだろうと考えています。
・敵は遠隔操作できると言います。自宅、外出時、劇場、病院、スーパーなど所かまわず距離も関係なく狙えるといいます。私も一瞬、山なら逆に攻撃がやまない事を自覚できるかもしれないと思ったのですが、妄想に限りは無く無理やりつじつまを合わせるので、「人工衛星から狙われた」と言い出しかねないと思います。
・わたしは家内の場合「身体表現性障害」ではないかと思うのです。「しびれ」から、その原因が「攻撃者による電磁波」という結論に至ったのであり、妄想は後付けです。その他の言動はいたって正常です。このしびれだけがが問題。「身体表現性障害」は「統合失調症」とは別のものなのでしょうか。
・私は、このしびれが薬で抑制されるなら、それに伴う妄想も消えていくと思うのです。身体表現性障害たるしびれが抑制する薬はないものでしょうか。