84歳の母のことでご相談させていただきます。
母は70代後半から手の震えを訴えることがありましたが、日常生活に大きな支障はなく、80歳を迎えるまでは特に問題ありませんでした。しかし、80歳を過ぎた頃から以下のような症状が見られるようになりました:
頭がぼんやりすると感じる もやがかかったように感じる。
歩行時にふらつき、転倒の恐れから歩くことが怖くなる
意欲の低下
目眩がひどくなり転倒を経験
夜間に幻覚を見る
これらの症状から、レビー小体型認知症やパーキンソン病を疑い、1年前に脳神経外科を受診しました。その際、MRIや脳シンチの検査を受けましたが、以下の結果でした:
脳出血や脳梗塞は見られない
首や頭部の血管に異常なし、動脈瘤もなし
認知機能はさほど低下していない
最終的にレビー小体型認知症と診断されましたが、薬の処方はなく、現在に至っています。
最近では「目がくしゃくしゃする」と訴えています。(目の異常はありませんでした)
半年で体重が5キロ減少しています。歩く速度も目眩からの転倒を怖がってゆっくりです。このままでは車椅子生活になるのではないかと不安を感じています。主治医には定期的に診ていただいていますが、あまり積極的に何かをするということはありません。パーキンソンの薬等もとてはいません。私どもは最近では進行が早いように感じるため、他の病気の可能性もあるのではと考えるようになりました。
インターネットで調べたところ、「脊髄小脳変性症」という病気が気になりました。遺伝性の場合もあるとのことで、家系を調べたところ、親族の女性に同じ病気の方がいたことが分かりました。
そこで、母をどの診療科に連れて行けばよいのか分からず、また、現在の症状から考えられる病気について皆様のご意見を伺いたく、ご相談させていただきました。