57歳女性、5年前に閉経、妊娠経験無し。
4ヶ月前に乳がんを部分切除し、ステージ1、ルミナールA(ER、PRとも陽性)と診断。その後、血液検査により、アロマターゼ阻害剤ではなくタモキシフェン服用が開始となりました。
あわせて婦人科の検査を受けたところ、60×50mmの子宮筋腫が見つかりました。閉経前から漿膜下筋腫が2個ほどあり、経過観察となっていましたが、今回見つかったのは1年前の婦人科検査では無かったものです。子宮体がんは陰性でした。
すぐに紹介状が出て、総合病院にて内診とMRI検査、血液検査を受けました。結果、「筋腫の大きさは約70mm、漿膜下筋腫かあるいは筋層内筋腫と考えられ、子宮肉腫ではない」との診断でした。LDH、CA19-9、CEA、CA125、NSE、CRPもすべて正常範囲内です。
とはいえ、閉経後に大きな子宮筋腫が出来ることはあるのか、実際は子宮肉腫なのでは? と不安でなりません。
医師からは、筋腫のサイズが大きく、また漿膜下筋腫のうちの1つが有茎漿膜下筋腫ということで、子宮全摘手術(付属器含む)を勧められました。私も手術をうけるつもりです。
以上を踏まえて質問です。
(1)閉経後に子宮筋腫が出来たり、大きくなったりする原因として、子宮肉腫以外に考えられるものはありますか?
(2)タモキシフェン服用により筋腫が増大することもあると聞きましたが、短い期間の服用で新たに筋腫が出来たり、6センチもの大きさになることはありますか? タモキシフェンがなにかしら悪い影響を及ぼしているのなら、服薬を止めた方がよいでしょうか?
(3)乳がん・子宮筋腫とも、エストロゲン依存性の病気です。閉経後に、これらの病気を引き起こすほどのエストロゲンが分泌される可能性はありますか?
(4)手術は腹腔鏡で行う予定で、切除した子宮は体内で細かく切って出すと聞きました。この状態で病理検査を行うことは可能ですか?(肉腫との判別のため) それとも、病理予定なら開腹になるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。