こんにちわ。
母70歳についての質問です。
平成14年11月に都内で直腸がんの手術をして、
その後は経口で抗がん剤UFT、ユーゼルを
飲んでいました。
平成18年に肺(6月)肝臓(9月)に転移したので手術をしました。
平成19年3月にまた肺を手術しましたが、前回の手術痕にがんが
癒着していたので全部は取りきれなかったといわれました。
それからFOLFOXとかFOLFILEで点滴で抗がん剤治療をしていましたが
今月初旬に嘔吐・ふらつきが見られ意識も混濁してきたので
入院しました。
言ってることがはっきりしなかったので担当医が頭のCT、MRIを
とったら小脳に転移していたそうです。大きさが3cmあるということで
(1)手術 脳腫瘍の手術だけならできないこともないが、肺に転移もあるので
危険がある。
(2)ドレナージ 症状をとるだけの措置。管が外にでる
手術なので管理が大変。急に脊髄液を出しても危険が伴う。
(3)放射線 3cmの大きさになっているので、今から治療してもいたちごっこになる。
治せる段階を超えている。
(4)点滴 グリセオールでむくみをとって、受け答えがはっきりする程度にさせる。
余命は1ヶ月以内といわれ、肺の転移の方だけでも余命6ヶ月だったといわれました。
現在は、在宅看護で訪問医療と訪問看護を受けています。
だんだん弱っていく母を見るのは、つらいです。
何かできることはないかと思います。
本人に脳腫瘍の告知はしてません。
このまま何もしないという選択が正しいことなのか揺れています。
放射線治療とか市内にある大学病院で治療を受けさせるより、
このまま静かに家で看取ることが、母にとって一番良いことなのでしょうか?