半年前より苦しい頻脈発作を自覚、レートは120~160、時間帯は午前中に集中しますが、睡眠中にも生じます。朝に発作が起きると大変な苦しさで駅でしゃがみこんでしまい通勤ができなくなります。
複数の循環器専門医にかかりましたが、診断がつきません。その理由は、頻脈発作時の心電図波形は、基本的には洞性頻脈ににていて、機械の自動判定も「洞性頻脈」と表示されるが、レートが150や160のものはPSVT波形に似ている。しかし、発作の始まりが2~3分かけてレートが80から120~160に上昇し、下がるときも15分くらいかかって90位に下がるため、「突然」とか「瞬間的」ではない、からPSVTではない。だから不整脈ではないという理由です。
ところが、こちらのサイトで他の方の症例をみていたところ、不整脈専門医先生の「心房頻拍は、少しづつレートがあがり、下がる時も少しづつ」という回答を見つけました。私の場合、「突然とか瞬間的ではない」が理由になって不整脈としての診断がつかず、治療が開始されないままになっておりますが、私の頻脈発作の症状の現れ方は不整脈専門医先生の回答と一致しています。
そこで不整脈専門医先生にお伺いしたいのですが、典型的なPSVTでは開始、終わりが突然でも、心房頻拍の場合には私のような頻脈の始まり方、下がり方があるということでしょうか。
又、心房頻拍の場合には、ホルター心電計の機械の自動判定が「洞性頻脈」と判定されてしまうこともありうるでしょうか。