大腸がん脈管侵襲に該当するQ&A

●父現在78歳→58歳の時に大腸がんで上行結腸とリンパ節を摘出。 リンパ節はたしか20〜30個摘出し内3個に転移があったため飲み薬の抗がん剤を使用しました。今も健在で大腸内視鏡で経過観察しています。 ●私50歳→2月末に子宮体がんで子宮、卵巣、卵管を全摘しました。 (生検の結果 G1 1a期 脈管侵襲なし) ●他の親族では→ 祖母が肺がんの疑い(胸部レントゲンで怪しいものが見つかったが98歳だったので積極的に検査はしなかったので詳細はわかりません) 伯父(父の兄)が膵臓がんで亡くなっています。 私の生検の結果を聞きに行った際、主治医が再発について話しをしていてので自宅に戻ってから急に気になりだして再発について調べていたらリンチ症候群を知りました。 たまたま父が大腸がん、私が子宮体がんになっただけなのかリンチ症候群を疑うべきなのか心配になりました。次回5月に検診がありますが主治医に聞いてみた方がいいでしょうか？

以前は、先生方に詳しく教えて頂きありがとうございました。 引き続き質問をお願いいたします。 1月にクリニックで大腸内視鏡検査で2センチのポリープをポリペクトミーで切除し、病理検査で直腸カルチノイドと診断されました。 担当医に診断書作成していただき保険会社に提出しましたが、がん保険がおりませんでした。 保険会社に問い合わせたところ、TMN分類でT1と記載されていたので粘膜下層まで達していると判断されるので通常おりますが、粘膜内癌に〇が入っており、整合性が合わないので担当医に電話問い合わせをすると、粘膜内と答えられたのでおりなかったそうです。 クリニックでコピーを頂いていた病理検査結果は以下の通りです。 検査結果　Carcinoid　tumor，R，20ｍｍ，pT1，INFa，Ly0，V0，BD1，Pn0，pHM0，pVM0 所見　肉眼像の隆起部に一致して、粘膜間質～粘膜下組織内にカルチノイド腫瘍がみられます。多くは腺管を形成していますが、リボンの紐状に増殖した領域もあります。核異型は軽度で分裂像はみられず、NET　G1相当と考えます。脈管侵襲はなく、断端は陰性です。 そこで質問です。 1.この検査結果は、粘膜内にとどまっている粘膜内癌なのでしょうか？ 2.今のクリニックで経過観察で半年後に大腸検査と言われているのですが、診断に不安があるので経過観察に今のクリニックではなく大学病院等で見て頂きたいのですが、担当医にお願いして指定した病院の紹介状は書いていただけるのでしょうか？（検査画像データ（CD）も頂いております） 3.経過観察だけで大学病院などの大病院で受けいれて頂けるのでしょうか？

６０代女性です。　直腸がんステージ３bで切除術のあと　術後補助療法中です。 つかぬ事を伺います。　先生方が長いこと多くの患者さんをみていらして リンパ管侵襲と静脈侵襲の両方あった患者さんは　ほぼ間違いなく全員が再発した 　　感じだったのでしょうか よろしくお願いいたします。

大腸がん手術をしてステージハイリスク2と言われました。脈管侵襲の再発率どの位でしょうか?術後補助化学療法を受けた方が良いか悩んでいます。血液循環腫瘍ＤＮＡは陰性との事でした。腰にヘルニアがあり末梢神経の副作用が心配です。よろしくお願い致します。

74歳女性。約3年前から、3か月毎の血液検査で毎回血清アミラーゼが207～273の間を上下しています。自覚症状はありません。 既応は2010年12月大腸がん(回盲部切除術、pStage2、脈管侵襲認めず経過観察中) 2010年12月乳がん(単純乳房切除術、pStage1、脈管侵襲認めず、ホルモン療法で内服中) ほかに40歳代で乳がん、子宮頚がん(いずれも根治度A、Stage1)。 なお、2010年より前の検査値は不明。 2011年3月にPET-CT、以降3か月毎に造影剤を使ったCTを継続するも、指摘なし。検査値について主治医(大腸がん術者、消化器外科)から特に言及なし。 血清アミラーゼについて、このまま放置していてよいのでしょうか?

75歳女性。大腸がん等術後フォロー開始の約3年前から、3か月毎の血液検査で毎回血清アミラーゼが207～273(cutoff値135)の間を上下しています。腹部画像(PET-CT、造影CT)の異常所見も自覚症状なく、医師は何も言いません。 原因として考えられることは?またこのまま放置していて良いのでしょうか? 既応は2010年12月大腸がん(回盲部切除術、pStage2、脈管侵襲認めず経過観察中) 2010年12月乳がん(単純乳房切除術、pStage1、脈管侵襲認めず、ホルモン療法で内服中) ほかに40歳代で乳がん、子宮頚がん(いずれも根治度A、Stage1)。 2011年3月にPET-CT、以降3か月毎に造影剤を用いたCTを反復するも、指摘なし。検査値について主治医(大腸がん術者、消化器外科)から特に言及なし。検査項目にリパーゼなし。 なお、約10年前に口腔外科にて顎関節症または唾液腺炎疑いを指摘されましたが放置で現在に至ります。

内視鏡切除後の病理検査(病変部10×8mm、G1)で脈管侵襲、リンパ非侵襲という結果です。 外科手術(大腸がんと同様の)を紹介されましたが、担当医が当初から「がん」という言葉を頑なに否定しているので、転移はしないかもしくはしにくいと私は思い込でしまいました。で、今回外科手術は見送り退院しました。「がんの一種」と言われていれば、手術を前向きに考えたと思っています。しかし他院の医師からは６週～８週が外科手術までのタイムリミットだと脅かされました。NETはがんだと暗に言われたような気がします。やはり外科手術を受けるべきでしょうか。現在疲労がひどく体力回復までにもっと時間が欲しい状態です。このまま経過観察通院は危険でしょうか。

７４歳の母ですが、７月に大腸がん（S状結腸）の診断を受け、8月下旬に手術、来週に退院となりました。 病理検査の結果説明は下記の通りです。 （私は遠方の為、妹と患者本人が説明を聞きました。） ・高分化型腺癌 ・漿膜SSまで ・リンパ節転移　なし ・脈管侵襲　リンパ管　０ 　　　　　　血管　１a ・ステージ　２a 頂いた情報は以上になりますが、 相談させて頂きたいのは、今後の補助化学療法についてです。 主治医からは、２期では、何もしない経過観察か、経口薬（薬の種類は聞いてませんが、副作用もあまりひどくない？タイプ、もちろん副作用は人によると思いますが）半年服用のどちらかですとのことで、どちらかを強く勧めることはなかったようです。 脈管侵襲　血管1aというのが気になりますが。 母も迷っており、先生方が母の立場（74歳、趣味程度の農作業を楽しんでおります）でしたら、どちらを選択されますか？ ご参考程度で結構ですので、教えて頂けたらと思います。 よろしく願いします。

大腸癌を内視鏡で切除した場合、粘膜下層内への浸潤が1000μm以上の場合は外科的手術が追加となると思うのですが、 1)切除断端陰性/脈管侵襲無しでも粘膜下層内への浸潤が1000μm以上なら外科的手術が追加になるのですか？又、その理由はどうしてですか？ 2)直腸NET(G1/G2)は、腫瘍径が1cmくらいまでのもので粘膜下層内であれば(1000μm未満/以上という線引きは無く、固有筋層へ浸潤していなければ)内視鏡で切除すると思うのですが、なぜ大腸癌と判断基準が違うのですか？ 先生方、宜しくお願い致します。