白血病寛解期間に該当するQ&A

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急性骨髄性白血病における門脈圧亢進による腹水、足の浮腫みへの対処

person 50代/女性 -

 令和2年冬に判明した濾胞性リンパ腫はR-CHOP療法で初回寛解導入、再発疑いでのガザイバ•ベンダムシチン併用療法を経て、昨年8月急性骨髄性白血病と診断を受けました。以降、ベネクレクスタとアザシチジンの併用療法を行っていました。しかし、骨髄抑制が強く、血小板や赤血球が増えてくれず、血小板は1万位に、ヘモグロビンは8g/dlを割り込むことも多く、退院期間中も血小板は週2から3回、赤血球は週1回2単位程度輸血しており、2月頃には薬剤耐性難治症例と言われております。  5月中旬に入院し、その翌日ベネアザ療法を開始しようというタイミングで800mlの吐血をし、大量輸血により止血後、内視鏡と造影CTの検査をしたところ、食道に静脈瘤が多数、赤いものも複数あることが確認されました。吐血も食道静脈瘤破裂によるものでした。肝臓と脾臓が腫れて、脾臓は今年1月から5月の間に2倍の大きさになり、脾梗塞もあり門脈圧亢進症が疑われました。肝臓脾臓には髄外造血が疑われ、脾臓摘出などでは極端に造血能力が損なわれるおそれもあるので、5月末から2回脾臓に70グレイ程度の弱い放射線を当てて脾臓を小さくし、同時に原病を抑えるベネアザ併用療法を開始し、門脈圧を下げる対応を行いました。アザシチジンは1週間点滴を終え、ベネクレクスタは2週間服用中です。  これにより脾梗塞部分の痛みは薄くなりました。しかし、5月28日には腹水はなかったのに6月3日には腹水で妊娠4月位に腹が膨れ、両足も腿、膝から足の甲まで浮腫んで特に左足は2倍位に太くなり、歩くことも困難になりました。6月3日に血小板は2万位のため(直前までは頻繁に血小板輸血してもすぐに1万くらいに消費)脾臓で分解される量が減ったと思われる有意な変化はあったそうですが、右肩上がりの改善とはいえないとのことです。  主治医に腹水を抜かなくて大丈夫なのか、門脈圧が高くなり静脈瘤が増えて大量出血のリスクが増してしまうのではないか尋ねましたが、腹水を抜けばただでさえ少ない血小板や血液の中のたんぱく質が出ていってしまう、腹水で腹全体の圧力は上がるが門脈圧が上がるわけではなくむしろ下がる方向に機能する、利尿剤を従来のフロセミドからスピノラクトンに変えて浮腫みを除去していく、足には弾性包帯を巻いて対処するとの説明でした。  腹が膨れて苦しく眠れず、足も痛くてたまりません。現在の治療で回復は見込めますか。より効果的な治療方法があればご教示ください。よろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

慢性骨髄単球性白血病の治療について

person 70代以上/男性 - 解決済み

(可能であれば血液内科)に携わる専門の先生ご回答宜しくお願いします 70歳男性の叔父のことです。 先月5月にかかりつけクリニックで採血をしたところ白血球が4万以上あり、すぐに紹介状をもらい血液内科がある総合医療センターを受診しました。 そこで初診時、採血、胸部レントゲン、CT、心電図をし血液内科Drに受診してもらいました。 やはりそのときも白血球が4万以上あり、尿酸値も10以上で画像では脾臓、肝臓に腫れがあり腹部を圧迫していると言われました。 その日はとりあえず尿酸値を下げる薬が処方され次回、骨髄検査をすることで終わりました。 翌週2回目の通院時は骨髄髄液、生体採取したのですが髄液は多くパンパンで規定量を採取できなく追加で採血でも検査用の成分がわかるとのことで採血しました。 その日の受診でもDrから白血球が4万以上でかわらずブラスト0.5単球31.5でした。 その日はとりあえず遺伝子と染色体異常の結果が出るまでハイドレアで白血球を抑えつつ、尿酸値も下げる薬が処方されました。 Drの見解ではCMLの可能性が高いがCMMLの可能性もあるとのことでした。 そして、10日後に再受診し採血とDrの受診をしました。 ハイドレアの効果があり白血球が約1.1万まで減少し、単球も16、尿酸も4.8、ブラストは0 になっていました。染色体検査報告で分葉核融合シグナル0.0%,円形核融合シグナル0.0%でした。 MPN遺伝子変異解析ではすべての項目が変異認めずの結果でした。 Drから告げられた病名は慢性骨髄単球性白血病CMMLでした。まだ骨髄検査(外注)がかえってきてないから正式な病名確定はできないがほぼほぼCMMLとのことでした。 CMMLは幹細胞移植で寛解を目指せるが70歳とのことで出来ないからハイドレアで白血球をコントロールしながら、薬剤耐性で効かなくなったらビダーザで治療するしかないとのことでした。 現在の症状的には腹部の圧迫感、若干の倦怠感、病名を告げられたからの気分の落ち込みです。 現在の病院は自宅から約50分くらいかかるのと甥っ子の私的にDrおよび病院自体の信用や信頼が感じられないことで、自宅から近くの某国ガンセンターに変えたいと思い紹介状を書いてもらうことにしました。  こちらに登録されておられます血液専門の先生方に質問です。 1,病名CMMLは正しいと思われますか? 2,CMMLだとしたら本当にハイドレアで白血球をコントロールしながら効かなくなったらビダーザ+輸血等の治療方法しかないのでしょうか? 3,現在70歳ですがCMMLのエビデンス的に残りの生存期間はおおよそどのくらいが一般的になりますか? 4,CMMLに対して上記治療方法でただ悪くならないのを神に祈るだけならば、積極的にもし臨床試験や治験があれば教えてほしいです。 あと、治験が実施されている施設の一覧がわかるサイト等はありますでしょうか? 5,その他アドバイスやこのような治療、検査、医療施設があるとかの情報もあれば是非教えて下さい。 一応検査結果の写真も添付しますのでご確認いただければと思います。 なんとか未来が明るい方向に向かうようにあらゆる手段や方法、情報、治療、やりたいです。 ご教示よろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

急性リンパ性白血病 リンパ球数 ロイケリン増量について

person 30代/女性 -

子供が急性リンパ性白血病の維持療法中です。 1.寛解後、抹消血と骨髄にリンパ芽球はなく、抗がん剤を使用していない休薬期間中に、好中球とリンパ球の比率が逆で、好中球数1,400、リンパ球数は3,300と出ていたのですが、 抹消血にリンパ球が増え、好中球数の値の方が低いのは、再発の兆候や、まだまだ油断できない状況でしょうか。ちなみに骨髄はリンパ球36%でした。 (B-ALLはリンパ球が自律的に増える病気とネットで見ており、心配です。) 2.正常造血及び、急性白血病における幹細胞システム。 自己複性能を有する造血幹細胞が白血病化する場合と、分化の方向が決定した前駆細胞が自己複性能を再獲得して、白血病幹細胞化する場合が証明されてある。 という記事についてですが、 →→分化の方向が決定した前駆細胞が自己複性能を再獲得して、白血病幹細胞化する場合が証明されてある。→→こちらの内容は、休薬期間中のリンパ球が増殖していることに該当しますか? 3.ALLの治療は、抗がん剤を利用し骨髄や抹消血でのリンパ球、白血球の産生等造血力が抑えられ、白血球やリンパ球の数値が低いと寛解している白血病細胞を抑え込めて、増殖させないということになるのでしょうか。 造血幹細胞を産生造血させないこと=寛解している白血病細胞を作り出させないという解釈でいいでしょうか。 4.維持療法中の白血球が毎回3,000以上と多く、ロイケリンが増量しており、再発率が高い傾向でしょうか?薬量が多くても再発しない可能性もあるのでしょうか。今現在薬量100%を超えています。 (維持療法開始後、半年以内に6-MP50%以上の増量は、再発率が3倍という記事を目にしました。) たくさんの質問をすみません。 お手数ですが、どなたか教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

2人の医師が回答

急性骨髄性白血病、臍帯血移植生着後のMRDについて

person 40代/男性 -

初めてサービスを利用いたします。 主治医のことは信頼しているのですが、 他の先生のご意見も伺ってみたいと思いました。 昨年の10月に急性骨髄性白血病を患い、 抗がん剤1クール目は非寛解でしたが、 より強力な2クール目で寛解をし、3クール目を実施してから、 今年の3月に臍帯血移植を行い、同月末に無事生着しました。 GVHDで下痢症状が出たため途中からステロイドを点滴しましたが 現在は内服に切り替わり、退院した直後です。 1クール目で寛解しなかった私の白血病は難治性という認識があったので 移植をして退院までこれただけ本当によかったのですが 移植後1か月後の4月と2か月後の5月に実施した骨髄穿刺のMRDの結果が (私の解釈の上だと)思わしくありません。 今年4月:AML量10コピー程度 今年5月:AML量50コピー程度 参考 昨年12月:AML量1300コピー 今年2月:AML量600コピー 4月の結果を聞いた時点でも不安になりましたが、 短期間で増えてしまっていることでより不安になってしまいました。 先生は今後のGVL効果に期待できる可能性や、 MRD陽性でも寛解を維持し続けられる方もいらっしゃると フォローしてくださっていますが。 前置きが長くなりましたがお伺いしたい内容としては ・移植後のMRDが1か月で上記のレベルで増えていることについて  短期間の再発の可能性が高いと覚悟しておくべきでしょうか ・MRDの値がいくつ以上になると再発という判定(?)になるんでしょうか  再発はあくまでも通常の血液検査で異常値が出たら・・・なんでしょうか 以上です。質問へのご回答やアドバイスなどあれば是非ともお願いいたします。

2人の医師が回答

食道狭窄の治療法、急性骨髄性白血病

person 60代/男性 -

64歳の父が、昨年の秋に急性骨髄性白血病と診断されました。 緊急入院から約3ヶ月半が経ち、今現在は白血病は寛解状態ですが、食道の狭窄により流動食ですら食べることがままならない状態です。 バルーンやステントで食道を広げる治療法があるそうですが、それに耐えうる体力がなく、ましてや次の抗がん剤投与(地固め)に耐えうる体力がないため、今の父に施せる治療がないとのことです。 一度退院して、安心できる家族がいる環境で父の気力が戻れば、少しずつ食事も摂れるようになって食道も広がるかもしれない、と主治医の先生は仰いました。ただ、正直それも厳しいかもしれない、とも仰っていました。数日後、父は退院し自宅に戻ってきます。 そこで他の先生方のご意見をうかがいたいです。今の父の容体で、他に食道を広げる治療および体力を回復させる方法はあるのでしょうか。少しでも可能性があるならば、その方法を教えてください。 父は、激しい胸の痛みが入院時よりありました。この入院より以前に、逆流性食道炎の診断を受けたことがあります。 抗がん剤投与後も、この激しい胸の痛み、肺炎などの合併症、多量の出血で何が起きてもおかしくない状態でした。 出血があるため、当時は胸(食道など)を検査することもできませんでした。 それから3ヶ月、まともに食事がとれない期間が続いています。一時期は水すらも飲み込むことができませんでした。 現在は白血病細胞はなくなっているため、辛いながらも胃カメラなどで検査ができたようですが、がんなどの腫瘍はなかったとのことです。おそらく白血病細胞が当時胃や食道(?)まで侵入していた可能性がある、と主治医の先生は仰っていました。

4人の医師が回答

「骨髄抑制の治療について」の追加相談

person 70代以上/女性 -

再度お尋ねします。 現在ビダーザとベネクレクスタ併用による地固め治療の8クール目が終了した所です。9月から両薬の服用休止期間を変化させる事による骨髄抑制の治療が始まりました。11月にベネクレ服用1W後休薬3W時点の白血球は1210でWT1がそれ迄の50未満から150へ上昇、そのまま休薬期間を6Wまで延ばしたら白血球は2250まで上昇しましたが、WT1が590となりました。この1週間後の骨髄穿刺の結果、芽球は2.9で寛解の診断でした。続いてビダーザ5日間皮下注射ベネクレを再服用した所、約1ヶ月後にWT1は290迄下がりました。その時の白血球は1850.更に2週間服用を続けた時の白血球は780でした。 問い合わせ事項です。 1) WT1の値が急上昇しましたので、再発したのではと心配しております。再発した場合はどの様な治療になるのでしょうか? 2)現状、骨髄抑制対策である休薬による白血球の上昇と服薬による腫瘍マーカWT1の低減即ちガン発症の抑制のどちらを優先する治療をお勧めですか? 3)地固め治療中の白血球の数値が2600から750のバラツキでしたが、これは通常観察される数値の範囲でしょうか? 4)g-CSFの使用は骨髄芽球2.8%で可能でしょうか? 5)骨髄抑制は1度押さえ込むと再発はないのでしょうか? 先生方、宜しくお願いします。 尚、Hemato先生から2回目の御回答を頂いた件の確認をさせて頂きたいのですが "2名の患者さんが2ヶ月以上休薬して2人とも白血病が悪化する事はなかった" との事ですが、白血病悪化の有無はどの様な方法で確認されたのでしょうか?又その時のWT1の値はどうだったのでしょうか?

2人の医師が回答

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