39歳の妻が背中の鈍痛を訴え、検査しました。
CT,内視鏡では特に異常は見当たらなかったのですが、病理検査で初期の低分化胃がんと診断されました。その後、造影剤のCTでは転移は認められず、PETはこれからです。
初期とは言え癌と診断されてショックですが、妻は食欲も旺盛で便通も正常、背中の鈍痛をたまに訴えるくらいです。低分化型は初期でも胃を切除するケースが多いとよく聞きますが、できれば手術は最小限にしたいと思います。
治療方針を考えるにあたり、低分化腺がんについていくつか教えてください。
いわゆるスキルス胃がんを、びまん型の癌であり、進行がきわめて速く、いずれ胃を突き破って腹膜播種を起こす悪性のがん、とした際に、低分化型の胃がんはやはりスキルス胃がんになる確率は高いのでしょうか?スキルスにならない場合もあるのでしょうか?
また、低分化=進行が速い、は一般的に成り立つのでしょうか?
また、低分化癌でも、転移が起こらず胃でじっとしているという場合もあるのでしょうか?
あくまで一般的な見解としてで結構ですので、教えていただけると幸いです。
大変恐れ入りますが、どうぞ宜しくお願いいたします。