70歳の男性です。2010年ころから毎年ドックで肺のCTを撮っており、右肺に小さなすりガラス状の病変がありました。2018年からその病変が充実してきた(濃くなってきた)ため、腺癌(高分化腺癌)の疑い高くなったということで放射線治療を行いました。
その後5年以上経過し、腺癌については症状が固定しているため現在は1年に1度のCT検査で経過を確認しています。その際肺のCTを撮るときに心臓の画像も映ります。今回相談したいのはそのときに映った心臓についてです。CTを撮るとその心臓の写真の血管の一部が白く映ります。放射線科の医師によると白く映るのは血管が石灰化してに動脈硬化があるからだということでした。その後別の案件になりますが最近不整脈があったことから先日循環器内科で心エコーをとることになり、その際循環器内科の医師にドックのCTで心臓の血管が白く映ったことを話したら、70歳の年齢ではほとんどの人が動脈硬化で血管が白く写るということでした。ほとんどというのがどれくらいかは言いませんでした。
そこでお聞きしたいのは、60代、70代の人はどのくらいの割合で動脈硬化で白く映るのでしょうか。白く映ることで狭心症や心筋梗塞の危険性が非常に高くなっているということなのでしょうか。またCTの画像で動脈硬化の進行状況は分かるものなのでしょうか。なお、心エコーの結果は心室壁厚・心室中隔と心室壁厚・左室後壁がそれぞれ12ミリほどで基準より少し厚くなっているが特に異常はなく、息切れや胸の痛みなどの自覚症状はありません。また現在血圧の薬を飲んでいて125/70程度で安定しています。