先日もお世話になり、ありがとうございました。
またご相談させてください。
12月下旬に卵巣癌のステージング手術を行い、類内膜がん1期C、グレード2との結果でした。術中に、腸に癒着していた卵巣が破れ、腹水にがん細胞が認めらました。
現在のガイドラインによると1Cは抗がん剤をする対象ですが、類内膜がん1期Cだと悪性度は低いとのことで、抗がん剤をしなくても良いレベル、と医師に言われました。
『ステージング手術が行われた上皮性卵巣がん1期における補助化学療法の必要性に関するランダム化第III相比較試験』という試験でのデータ(2012年からのデータ)では、抗がん剤をしなかった場合の再発は、試験の書面では10人に1人と表記されており、(医師によると現段階では200人に1人)このような結果が出ているため、このくらいの確率ならば、抗がん剤をする必要がないかもしれない、というのが医師の見解のようです。
試験の書面には、してもしなくても予後に大きな差が出ない、との表記があります。
医師は、もちろん再発が心配ならば抗がん剤をする、とのことです。
ですが、しないのも心配であるだろうし、上記の試験に登録してみてはどうか?する、しない、はランダムに選出される、とのことです。
この試験に登録して、しないほうに選ばれた場合は経過観察となりますが、やはり再発が心配ではあります。
抗がん剤をしなかった場合で、再発した場合はがん細胞が増えた状態であると思うので、そこからの抗がん剤ではたして寛解できるのでしょうか?
ですが、抗がん剤の副作用や後遺症もとても恐ろしく感じており、この試験に登録するか、それとも登録せずに抗がん剤をすることを選ぶか、なかなか決めることができないでいます。17日に返答をする必要があるため、ご意見をおうかがいできますとありがたいです。