下記のような記事を見つけました。
この内容は本当でしょうか。
精子の寿命が1週間なら、その1週間受精能力があるというのは、十数年前までの知識です。
医大や看護学校でもそのように教えていましたので、その頃までに学んだ医師や看護師たちは今でもそのように思っている人が大半です。
また、そのころまでに書かれた本や、その本に基づいて作られたWebサイトは返答でも寿命=受精能とされたものが多いです。
妊娠しやすい時期、しにくい時期を教えるアプリなどでも、そのころに作られたものですから、精子の寿命は1週間~10日程で、その期間であれば受精できるという前提です。
今では、精子の寿命と受精能力とは分けて考えています。
看護師の国家試験参考書からの抜粋ですが、看護師や医師の国家試験でも精子の受精能時間、有する時間、卵子の受精能獲得時間に関した問題はよく出されていて、「精子の受精能力は通常射精後72時間である。」が正解とされています。
72時間を経過すると元気に活動はしていますが受精能は喪失します。
また、射精後36時間を経過すると、受精した卵子が減数分裂の途中で止まってしまうことが多くなってきます。
教えていただけると助かります。
違う場合、受精可能日数は何日あるのか、またその可能性の%等、わかる範囲で教えてください。