1年半ほど前から原因不明の痒みで皮膚科に4軒ほど通いました。
最初は夏場に布団を干した後にボツボツと大量の虫刺され痕が腕にでき、市販の軟膏で数日で治まりました。
家でバルサンを合計3度焚き、11月下旬でもチャタテムシを見かけるので、毎日掃除をしているのにどうしようもない、と虫専門の皮膚科医を紹介してもらって通院しました。虫に刺されなくなるという薬を処方していただきましたが1ヵ月経っても時々チクッとするので、感じた時には肌を確認するようにしていたら、腕、腿、腹などに赤い点(湿疹ではなく内出血のような細い針で突いたような点が近くで2カ所)が出ると伝えると、くしゃみをする人は血管が切れて、こうなったりする。との診断でした。頓服回数は増やし、3ヵ月経過しても何も変わりませんでした。
虫専門医では肌の状態から何の虫の被害かを診断(更に、駆除業者を紹介)していただけるかと期待がありましたが、通院するたび、過去に虫退治にとらわれすぎて精神を壊してしまった方がいるという話ばかりされました。薬を信じて飲めば虫に刺されなくなるのかもしれませんが、家の環境が目に見えないダニだらけなら、それを何とかしたいのに。駆除業者もまず皮膚科で何の虫だか診断してもらわないと対処できないという話も読んだことがあり、途方に暮れています。
服の中でゾワッとした後に肌を触ると、水泡並の膨らみができていて(背面や頭は見えない)少し赤く中心が白っぽくなったニキビのようなものが見えたこともあります。自分の肌は強いほうで、少し腫れたり赤くなっても、引くのも早く、皮膚科で看ていただく数時間後では、刺された痕のようにはまるでみえません。冬でも項や頭の中もゾワゾワするので、アルコール消毒液とアロマオイルを混ぜてスプレーにして気を紛らわすのですが、数日経って触れてみると瘡蓋のようなものができていることがあります。