83歳 父親
体型)165cm 50kg
既往歴)多発性脳梗塞 軽度認知症 胃癌2/3切除 嚥下障害 誤嚥性肺炎
家族環境)母親、長女が同居
83歳の父親が誤嚥性肺炎を繰り返しており、今回で、胃切除後2ヶ月で3回目の入院となります。
嚥下障害が酷く、嚥下評価も低かった為、今後、経口摂取は難しいと考え、医師と相談の上、先日CVポートを造設しました。
胃ろうは胃切除により不適応、腸ろうは全身麻酔のリスクが高く、CVポートの選択となりました。
CVポート造設後、5日が経ちました。
現在、CVポートから電解液のみとなっています。
まだ、主治医とは話せておらず、目処もついていません。
退院後は在宅で診る予定です。
訪問医師、訪問看護は手配済みです。
1)CVポート造設後、高カロリー輸液の注入は、一般的にどの位かかるのでしょうか?
2)誤嚥性肺炎の治療は終わっていますが、CVポート造設後から、下痢が続いています。
考えられることは、何かありますでしょうか?
3)入院前に嚥下反射と咳反射を高めるために、アマンタジン、シロスタゾールを服用して、数日後から、咳で痰が口まで上がるようになりました。
今後、薬の服用によるメリットと誤嚥のリスク、どちらを優先すべきでしょうか?
4)誤嚥防止術(食道気管分離術など)の適応、効果については、どのようにお考えになられますでしょうか?
ご意見を賜りたく、宜しくお願い申し上げます