造血幹細胞移植に該当するQ&A

検索結果:149 件

CMLについて。血液内科専門医の方お願い致します。

person 10代/女性 -

以前こちらで、「慢性骨髄性白血病慢性期の患者さん(白血球数9000)が献血をして、その人の血液が検査に引っかかることなく使われてしまうということが実際にあったようだが問題ないのか」というような質問をしましたところ、多くの先生方から放射線照射で白血球はほとんど無くなるから問題ないという回答をいただきました。それで納得したのですが、新たな疑問が生まれました。 血液中には末梢血幹細胞がごく少量含まれているとのことですが、造血幹細胞の遺伝子に異常が起こっているCMLの患者さんの血液が輸血として誰かに使われてしまっても問題ないのでしょうか?末梢血幹細胞も放射線で無くなってしまうものなのですか? また、もう一つ質問なのですが、赤十字血液センターの検査項目は骨髄移植のドナーの候補になった際に行う検査項目とほとんど変わらないようですが(WBC分画は血液センターでの検査項目にあるかどうかわかりませんでした)、CMLの患者さんが献血の検査で引っかからないとうことは、骨髄移植前に行われる検査にも引っかからずドナーになってしまう可能性もあるのではないかと思ったのですが、どうでしょうか? 変な質問かとは思いますが、自分自身が骨髄バンクにドナー登録しようと思った際に血液疾患について調べていたらこのような疑問が生まれました。 よろしければ回答お願い致します。

2人の医師が回答

悪性リンパ腫で脳転移した状態からのCAR-T治療は可能ですか?

person 60代/男性 -

65歳の父のことです。 2年前に小腸の腫瘍摘出し、悪性リンパ腫が発覚しました。(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫) R-CHOP6クール?で一度緩解したものの、数か月で足に再発。 その後、自家末梢神経幹細胞移植を目指したものの、移植直前になってリンパ腫が再燃しました。 詳細のレジメンは判りませんが、再度、薬の配合を変えて化学療法を行い幹細胞移植をめざしながら、その時点でセカンドオピニオンをいくつかの病院に伺い、CAR-Tの治療対象になる可能性は十分ある、と回答をもらいました。 化学療法で多少の効果が出たようで、既存の腫瘍はかなり小さくなっていたのですが、 最終クールに差し掛かるところで、今度は急激に食欲が減退して体重が減り、意識低下もみられました。 緊急入院してCTとMRI検査の結果、脳の中隔腔の周辺に病変がみられ、浸潤によるリンパ腫の転移であろうという診断を受けました。 髄注で抗がん剤を入れてもらいましたが、1回目の注射のあと数日たっても特段の効果は認められないということです。 主治医からの説明としては、今後は様子を見て髄注を再度試すくらいで、造血能力も弱ってきておりおそらく進行も早いので、このまま効果がなさそうであれば早い段階で緩和ケアに移行すると言われています。 本人は、現在簡単な日常会話はできますが、ややもうろうとした状態で記憶もあやふやなようで、仕事の話などをしても思い出せない、もしくはつじつまの合わない内容をしゃべるということが多い状態です。 嚥下能力も少し弱ってきているとのことです。 ここからCAR-T療法というのは全く望みはないのでしょうか。 また、CAR-Tを始めるとしたら本来どの段階で切り替え、もしくは並行して治療するべきだったのでしょうか。

1人の医師が回答

29歳の娘、非寛解後の「骨髄異形成に関連する変化を有した急性骨髄性白血病」の治療について

person 20代/女性 -

8月6日、呼吸困難の症状から救急搬送され、検査の結果、肺炎と急性白血病の疑いがあるとの診断でした。まずは、ICUで肺炎の治療を行い、症状が治まった後の㋇18日にインフォームドコンセントを受け、急性骨髄性白血病(FAB分類ではという問いに対し、MO,MIではないかとの回答を得る)の病名の下、イダルビシン+シタラビンの抗がん剤投与で寛解目指し化学療法を行ってきました。 9月30日、白血病細胞5%未満まで低下、血小板は正常化、輸血依存も改善しているが、末梢血中には9%の白血病細胞が残存、好中球も低いため完全寛解には至らずとの判定を得、かつ骨髄には赤芽球系細胞に異形成が著明に診られるとのことで、WHO分類の「骨髄異形成に関連する変化を有したAML」の範疇にあると説明を受けました。 さらには、今後完治のためには同種造血幹細胞が必要な可能性もあるので、移植施設へのセカンドオピニオンをお勧めします、と言われてます。 そこで、質問ですが、移植施設のない病院でこのまま寛解目指して治療すべきか、悩んでおり、移植が前提にあるのであれば、次の化学療法が始まる前にしかるべき実績のある病院にセカンドオピニオンを得、転院したほうがいいのではという考えがあります。正直いうと、今の病院に対し少々不信感を持っています。次回予定される治療はベネトクラクス(内服)+アザシチジン(皮下注射)きまっているようですが、それが最善の方法か判断しかねます。ご回答よろしくお願いします。

1人の医師が回答

右前頭葉に5mmの血腫か膿瘍

person 60代/女性 -

悪性リンパ腫で造血幹細胞同種移植後です。急激な血小板減少にて入院。PSL50mg投与も効かずエンドキサン内服開始、その後カビ感染やエンドトキシンで敗血症ショックになりノルアドで持ち返すも感染を繰り返し低栄養状態になり褥瘡・びらんを形成。胆石胆嚢炎も併発し意識レベル低下。血小板輸血も減少認めNK細胞が居るとのことでステロイドやエンドキサン内服でも効かずWBC900にて中止。CMV検査が入院後抜けており2ヶ月測ってなくて状態が悪くなって調べたらCMV1000。ルートとれずCVも困難にてpicc挿入、経管栄養開始し、血小板は現在7000〜8000。昨夜頭部MRIでCMV脳炎は無さそうとのことですが右の前頭葉に5mm程度の血腫か膿瘍らしきものがあると言われました。放射線科は1回撮っただけじゃはっきりわからないと言われたそうです。意識はjcs20位です。 これは、意識障害の原因になりうるんでしょうか?また自然に吸収することはありますか?何もせず様子見てて大丈夫なんでしょうか?再検はいつすべきですか?主治医は血液内科で、脳外にコンサルお願いしましたが、する気が無いようで心配です。 血腫だった場合、膿瘍だった場合、両方の見解を教えて頂きたいです。

2人の医師が回答

眼内悪性リンパ腫(中枢神経系悪性リンパ腫)の治療について

person 70代以上/女性 -

2021年5月に母親が眼内悪性リンパ腫と診断されました。硝子体にメソトレキサートを注射し眼内の腫瘍は消失しました。その年の12月に喉頭部に腫瘍が転移しました。2022年1月にCHOP療法を行い腫瘍は消失しました。CHOP療法のすぐ後に大量メソトレキサート療法を行いました(多分脳の転移の予防の為)。その後、外来で検査等を行っていました。2024年3月に脳に腫瘍の転移(直径4センチ程度?)が見つかりました。現在R-MPV(リツキシマブ、メソトレキサート、オンコビン、プロカルバジン)療法を行っています。今3クール終わりました。全部で5クール行う予定です。腫瘍は小さくなっているようです。治療は入院で行い、間は退院しています、割と元気です。  ご質問ですが、この後に放射線の全脳放射は行ったほうが良いのでしょうか?高齢者の場合は白質脳症で認知症みたいになるとのことです。本人は現在82歳です。行うとしても減量しての放射だと思います(23GY程度)主治医は現在の治療を見てから考えるようです。自分もどうすればよいか決めかねています。本当は初診の時にメソトレキセートの後に減量の放射線の全脳放射を行うと治療成績が良いそうです。若い人の場合は必ず行うそうです。白質脳症のことで初診時は行わなかったと思います。私は高確率で白質脳症が発症するなら行わないほうがと思っています。  チラルブチニブ(ブルトンキナーゼ阻害剤)という飲み薬も初診の時に治験参加をすすめられましたが、条件合わなかったようで参加できませんでした。現在は使えるようですが、効果が弱いと先生に言われました。今後は使用を考えています。  母の病気は完治は無理と言われました。造血幹細胞の移植やCAR-T細胞療法は高齢で行えないそうです。抗がん剤の化学療法や飲み薬の維持療法でこの先も生存できるでしょうか?よろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

多発性骨髄腫患者です、VRdlite療法→DPd療法実施、効果が出ず次の治療方法について

person 60代/男性 - 解決済み

VRdlite療法からDPd療法に変更しても、遊離軽鎖κ数値の効果現れず、次の治療方法はどのような、治療方法がありますか。 (発症から治療経過) R3.9.7布団から立ち上がりが出来ず、救急搬送にて外科病院で診察、胸椎・腰椎の腫瘍による病的な骨折判明、肋骨に数か所腫瘤判明。 R3.9.21大学病院血液内科にて検査実施、正式に多発性骨髄腫と診断される。  ベンスジョーンズκ型 病期分類 2期  治療方針 化学治療(9月~2月中旬)を予定  造血幹細胞の自家移植(2月中旬から3月末)を予定 R3.9.30よりVRdlite療法にて抗がん剤治療開始。起き上がり不可の為入院治療。 R3.11.11より大学病院から自宅近くの総合医療センター血液内科に転院、通院外来・自宅治療開始 R3.12.7の血液・尿検査にて遊離軽鎖κ数値の増加判明 11/11-(972)→12/7-(1412)  DPd療法に変更する R3.12.20よりDPd療法を開始する。 R4.1.11の血液・尿検査にて遊離軽鎖κ数値の増加判明する 12/7-(1412)→1/11-(2600) DPd療法を継続する。 R4.2.8の血液・尿検査にて遊離軽鎖κ数値の減少判明する 1/11-(2600)→2/8-(834)  DPd療法を継続する。 R4.3.1の血液・尿検査にて再び遊離軽鎖κ数値の増加が判明 2/8-(834)→3/1-(1258) 2月26日より背中の肋間の痛み、肋骨下部左右の痛みが発症する。 ※骨痛はオキシコドン1日2回服用で治まっていた。 以上より、血液検査の末梢血検査・生化学検査項目では、特に大きな問題は無く、多発性骨髄腫に関連する、遊離軽鎖κ数値が問題となっています。

1人の医師が回答

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