【背景】
卵巣がんで腹水が10ℓほど溜まってしまったので、大学病院でCARTを行いました。
しかし、CARTでは濾過濃縮液の製造に1ℓあたり約50分、時間がかかり病院の施術時間の都合上、7ℓまでしか腹水を抜けませんでした。
CART後も3ℓほど腹水が残ってしまったままです。
KM-CARTであれば、濾過濃縮液の製造に1ℓあたり約9分と早いので、施術時間の都合で3ℓほど腹水が溜まったままということにはならなかったはずです。
どうせ腹水を抜くなら一気に全部(今回は10ℓ)抜きたかったです。
【4つの質問】
1. 私が知らないだけで、施術時間の都合以外に、なにか腹水を3ℓ残すことによるメリットはあるのでしょうか?
(こんなことなら、別の病院でKM-CARTにすれば10ℓすべて抜けたのに、と思ってしまいます。)
2. 今回の反省を生かして今後、腹水を抜くことがあるならば、7ℓ以下の腹水は、CARTの大学病院で行い、7ℓより多い場合はKM-CARTの病院と使い分けるのがよいのでしょうか?
3. KM-CARTは、書籍やネットの情報を見る限りだと、濾過速度が早く特に10ℓ以上の大量の腹水の人(今回の私のような人)にはメリットばかりが目につくのですが、なぜそれほど普及していないのでしょうか?
(KM-CARTの機器が高価で採算が取れない?KM-CARTには、一般にはあまり知られていないリスクがある?たとえ腹水が多くても、KM-CARTで大量の腹水を1回で抜くのではなく、CARTを2回やればいいと、考える人が多い?)
4. KM-CARTとCARTの違い、メリット、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
質問内容の重複が多少あり、答えにくいとは思います。
なにかしらのご回答を頂ければ、とても助かります。よろしくお願いします。