泌尿器科または腎臓内科の先生、蛋白尿について教えてください。
私は33歳の男性で、5年程前に生れつき片腎であることが判明しました。
日頃から、食事などに気をつけてはいますが、一昨年頃からクレアチニンが1.0を超えるようになりました。
ちなみに、少なくとも本年の5月に実施した勤務先の健康診断においては、蛋白尿や潜血は陰性でした。
上記はさておき、本年8月初旬に、排尿に不調を来し泌尿器科を受診した際、非細菌性慢性前立腺炎の診断を受け、そこで初めて蛋白尿±が指摘されました。
これを受けて、後日、腎臓内科を受診し、件の前立腺炎についても併せて相談のうえ改めて詳細な血液検査および尿検査を実施したところ、血清クレアチニン1.1、尿素窒素13、尿沈渣として赤血球1〜4、白血球5〜9、硝子円柱10〜29が検出されました。
ただし、上記の検査のための尿を採取する直前に、医師が前立腺を触診のうえ、前立腺に腫れと炎症がある旨を確認し、当該触診により多少の前立腺液が尿道から出たことを確認しております。
上記の状況下において採取された尿から検出された硝子円柱は前立腺炎およびその確認のために行った触診により尿中に排出されたものとは考えられませんでしょうか。
より単的にうかがうとすれば、前立腺に炎症があり、いわゆる前立腺マッサージを施した直後の尿中に蛋白が混じることはあり得ないことでしょうか。
私は腎臓機能に大きな不安を抱いておりますので、腎臓機能に原因がある可能性ももちろんあると認識したうえで、前立腺に起因した蛋白尿である可能性にも期待を残したいのです。
泌尿器科または腎臓内科の先生方、出来れば両科の先生のご見解をお聞かせいただきたく、何卒よろしくお願いいたします。