肺腺癌腫瘍マーカーに該当するQ&A

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抗がん剤の副作用

12月28日に、肺腺がん(ステージ4) の母のことで相談させて頂いた者です。その際は「和歌山の医師 一般内科 腫瘍科」さんにご回答頂きました。ありがとうございました。 今回は、その後の経過に関する質問です。またよろしくお願いいたします。 12月27日より「パラプラチン」・「タキソール」の投与を開始し、1月10日に第1クール最後となる3回目の投与が終わりました。このまま順調にいけば、1月24日から第2クールの投与が始まる予定でしたが、1月21日午後になって急に腹部の痛みを訴えたため、急遽検査が行われることになりました。 担当医の説明では、白血球が1/4程度に減少し、かつ肝機能障害を引き起こしているとのことでした。 このため、「無菌室」らしき個室に移され、直ちに白血球・肝機能の双方を回復させるための点滴治療が施され、現在もそれが続いております。(本人の状態としては、当初は意識が朦朧としていた様子でしたが、現在はほぼ通常の状態に戻ってきています。) そこでお伺いしたいのですが、 1.しっかり治療すれば、現在の状態から回復することは可能なのでしょうか? 2.そもそもこれらの症状は抗がん剤の副作用として起きているものと考えてよろしいのでしょうか? 3.もし抗がん剤の副作用であるとするならば、今後はこれまでのような抗がん剤治療は受けられなくなってしまうのでしょうか?(その場合の残りの選択肢は?) なお、今回の症状が出るまでの主な副作用としては、「吐き気」・「便秘」・「抜け毛」などがありましたが、おおむね薬によりコントロールできていたようでした。よろしくお願いいたします。 《ご参考:前回2005年12月28日の質問内容》 63才の母のことでお伺いします。11月下旬に肺がんが見つかり、12月14日の追加検査で肋骨への転移が認められました。以下検査結果の概要です。 病名 :肺腺がん(ステージ4) 原発部 :左上肺部(鎖骨の裏側あたり)、直径2cm弱 転移部 :左第5肋骨、大きさ不明 腫瘍マーカー数値:90超(通常は5以下とのこと。) 母はここ20年来糖尿病を患っており(経口薬による治療を続けています。)、3年ほど前には狭心症で倒れ、その際血管を「金網の筒」で拡げる手術を受けています。 担当医からの説明では、こうした経緯(既往症)を踏まえて、現段階では痛みもないため、放射線治療は行わず、体力の消耗を避けながら、抗がん剤治療を行うのがベストではな いかとのことでした。 なお、抗がん剤は「パラプラチン」と「タキソール」の二剤を使用し、これは副作用が比較的少なく、広く一般的に取られている組み合わせとのことでした。 また、効果が出る確率はあくまで10〜40%とのことで、やれば必ず効くというものではないという説明も同時に受けました。 そこでお伺いしたいのですが、母のような状況(がん自体の進行状況・既往症など)からして、この抗がん剤の組み合わせは妥当なものなのでしょうか? また、この抗がん剤治療を行った結果、あまり効果が得られなかった場合に、その後の選択肢としてはどのようなものが考えられるのでしょうか(他の抗がん剤への切替え、全く 別の治療法への変更等)? ご教授のほどよろしくお願いします。

1人の医師が回答

ゲップのような症状について

person 40代/女性 -

2020年3月下旬(46歳)から肺腺癌の術後化学補助療法をしました。月経は3月上旬まであったのですが、4月から途絶えました。 その時の主治医に相談すると、元々閉経の時期かも、という話でしたので、抗がん剤の影響かどうかは分かりません。その後、経過観察でしたが、2021年4月から頭痛がして6月の経過観察時には髄膜播種、肺内多発転移、脳内多発転移と診断されました。この4月くらいからゲップが激しく、新しく変わった主治医に髄膜播種のせいでしょうかと相談したところ、分からないと言われました。 ふと、もしかすると更年期障害なのかな?と感じてご相談させて頂きました。 今はタグリッソが効いてくれていて、腫瘍マーカーCEAが20前後の横ばいだったため先日行った脳MRIでは、脳内の多発転移は消失、髄膜播種は画像上では確認できないところまで効いてくれています。やはり細胞レベルでいると思われますので、タグリッソ耐性後の治療の模索はしなければなりません。(EGFR遺伝子変異、L858R、PDL1は1%未満)肺内の多発転移はレントゲンしか撮っていないのですが、大きく変化しているところはない、頭が大事だからという説明でした。 何度かご相談させていただいておりますが、また病状が変わったので、上記2点のご相談をよろしくお願い申し上げます。 分かりづらくてすみません。要約致しますと、 ・ゲップは更年期障害でしょうか。激しいので、結構困っております。 ・今上記の状態で効いていますが、タグリッソ耐性後の治療を色んな方向で知りたいです。(髄注?他のEGFR-TKI?免疫チェックポイント阻害剤?合わせ技?) よろしくお願い申し上げます。

2人の医師が回答

肺癌腹膜転移と感染症への対応

person 60代/女性 -

対象:母親(60代後半女性) 病名:肺腺癌EGFR変異(固形は無く、胸膜播種のみ。多臓器への転移無し) 治療経過:オシメルチニブ(半年)→ABCP(4クール)→維持療法(2ヶ月)→エルロチニブ(半年)奏功中 近況:2ヶ月前に腹部不快感を訴えるも、定期診断における肺のCTは何も映らず、腫瘍マーカーも減少傾向のため、主治医からは問題ないとの診断。しかし、その後1ヶ月経たず、おなかの張りが強くなり、患者本人から腹部CTを強くお願いし、腹水貯留確認の元、肺癌の腹膜転移と診断。即入院も同時に菌血症となり40度近い熱が発生。既に腹水大量貯留により歩けず、且つ、腎臓機能悪化から、抗生剤は健常者の半分以下且つ抗がん剤も使えないとの事。 患者本人が何も治療されない事に危機感を覚え、腎機能低下は腹水による圧迫が原因と仮定し、主治医に腹水を抜くよう指示。主治医は腹水を抜く事については栄養面から反対も、腹水が抜かれた事で腎機能は回復し抗生剤を通常量投与開始。但し、その日の夜、42度の熱が発生し、半昏睡になり、話すことも体を動かすこともできない状態になる。(前日までは自身で手足を動かし物を食べれる状態且つ、腹水抜いた後は歩く練習も実施。敗血症のショックか)抗生剤自体は効きはじめ、熱は下落傾向且つ、血小板も回復。 質問事項: 意識朦朧(半昏睡)が突然発生したのですが、CTスキャン等はされず、恐らく癌性血栓だから終末期と判断され、点滴のみの緩和ケアに進んでいます。本当に対処のしようは無いのでしょうか?元々体力は充実しており、入院当初はタキサン系抗がん剤で治療ができるという話だったので、驚いています。 結果論ですが、腹水ひいては菌血症への対応遅れ、腹膜転移の診断遅れ等が重なった事で悪化しており、後手後手な対応にやや違和感を感じています。進行の早い癌だから元々ダメだと思ってたとも言われまして。

2人の医師が回答

胸膜癒着、オプジーボ、プラチナ療法について

person 70代以上/女性 - 解決済み

75歳の母が、肺腺癌ステージ4で県立病院で治療中です。EGFR(L858R)変異陽性。脳転移、肺内転移、脊椎、肋骨、骨盤転移しています。2021/5/19からタグリッソ服用。10月までは原発巣腫瘍が23mm→18mm、脳の腫瘍も小さくなり順調に推移してきました。 しかし11/5、KL-6が602、胸水貯留が判明。タグリッソ→カルボプラチンへの変更を示唆されました。約半年で溜まった700mmの胸水を抜き、CT撮影。胸水を診断にかけ11/26 CT撮影結果と合わせ最終判断するようです。 腫瘍マーカー数値推移 KL-6 6月912、7月430、8月436、9月462、10月504、11月602 CEA 6月3.3、9月4.9、10月4.3、11月4.0 先日上の質問をさせていただき有難い意見を賜りました。その後呼吸が悪化し11/20急患通院。僅か2週間で1ℓの胸水貯留が判明。抜きました。11/5の胸水はガン性判明。CT所見は明日です。 下記についてご意見賜りたく何卒よろしくお願い申し上げます。 1.今後約1週間かけ胸水を抜き胸膜癒着術が可能と判断できたら実施するようです。当処置は適当とお考えになりますでしょうか。 2.PD-L1の数値を調べられるか尋ねたら、実は今春の胸腔鏡検査で調べてあり1~5%ですとのこと。今後どこかのタイミングでオプジーボをやる可能性は残してはいるとのことでした。タグリッソ耐性により、恐らく現在のタグリッソから殺細胞性抗がん剤(多分プラチナ療法)に徐々に移行していくと思われますが、今後オプジーボを一緒に投与することも考えてはみてくれるようです。このことについてどのようにお考えになりますでしょうか。 3. MET、ALK、PD-L1など色々な検査数値をネットで見ますが、主治医に特に聞いておくべき数値は何でしょうか。

3人の医師が回答

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