現在、海外(途上国)で勤務している者です。
今年1月に右足アキレス腱を完全断裂し、現地の病院で手術を受けました。術後は10週間ギプス固定し、その後リハビリを行っていたのですが、4月中旬に突然患部が大きく腫れ、手術創が一部離開しました。
丁度その頃に一時帰国する予定にしていたので、日本の病院(外科)で診ていただいたところ、縫合糸膿瘍と診断され、その後2ヶ月間日本に滞在し、離開した部分から鉗子で内部の縫合糸を引っ張り出す治療を続けました。三カ所合った創離開のうち二カ所はそれで塞がったのですが、一番大きく開いた踵の傷が治らず、仕事の都合上一度現地に戻らなければならなかったので6月末に一度治療を中断し、7月末に再度治療のために一時帰国し同じ病院で現在治療中です。
何度か主治医の先生に「深部まで切開して一気に残っている糸を除去できないか」と聞いてみたのですが、「炎症がひどくて、この状態で切開すると侵襲が大きくなるので、自分としては切開はしない方がいいと思う」と言われました。しかし、どうしても今月中には現地に戻らなければならず、また今度戻ると一年近く日本には帰国できなくなるのですが、正直今の治療法でそれに間に合うのか危惧しています。
縫合糸膿瘍で患部の炎症がひどい場合は、切開や再手術はやはり適応外なのでしょうか。