現在、海外勤務している43歳の男性です。持病として食道裂肛ヘルニアがあり、年に1〜2回食道炎を起こします。
今回ご相談申し上げましたのは、此処4ヶ月ほど続いている喉の違和感についてです。違和感が始まってから2ヶ月程して、現地の耳鼻咽喉科を受診し、鼻から内視鏡で観察して頂いたのですが、その時は特に異常は指摘されませんでした。もしかしたら逆流性食道炎によるものかもしれないと言う事で、PPIと言う胃酸を抑える薬を3週間分処方されました。
しかし3週間たっても喉の違和感が取れない為、念の為消化器科を受診して内視鏡検査を受けました。診断の結果では、中咽頭部に異所性胃粘膜の所見があると言う事でした。組織検査の結果では、炎症は見られるが現状では異型細胞への変化はないと言う事でした。以前にインターネットで異所性胃粘膜の事をバレットと言い、前癌状態で危険であると書いてあったのを思い出し、その旨お聞きした所、食道下部ではないのでバレットととは言わないと言う事でした。
そこでお尋ねしたいのですが、現在も続いている喉の違和感はやはり当疾患から来るものなのでしょうか?それとも精神的によるものなのでしょうか?
又、今後においては違和感を放置しておいて良いものでしょうか?それとも定期的な経過観察をした方が宜しいでしょうか?(因みに現地の担当の先生からは経過観察の指示はありませんでした)
最後に、当疾患は通常生まれつきなものだとお聞きしましたが、後天的にも起こりうるのでしょうか?
以上、数々書き連ねて申し訳ございせんが、ご回答を頂けましたら非常に有難く思います。以上、宜しくお願い申し上げます。