先日、骨盤造影CT検査検査について質問した68歳の男性です。
7月30日に大学病院で腹部CT検査を受け、報告書の所見は「両側腎に結石を複数認める。L3/4レベル右尿管に結石を認める。上流尿管の拡張や水腎症は認めない」で、診断は「両側腎結石、右尿管結石」でした。
8月26日には骨盤造影CT検査検査を受けました。特に膀胱に尿を貯めてはいませんでした。所見は「リンパ節腫大なし。その他臨床的意義のある所見は認めない」であり、診断は「リンパ腫病変なし」でした。
先にこの欄では、放射線科の先生から、「撮影時点では膀胱に異常はなかったのだろう。ただし、膀胱に蓄尿されていないのは問題」と回答されました。
そして、10月28日に他の病院で尿検査をしたところ尿潜血がプラス1、さらに11月4日にはプラス3でした。11月6日に、前立腺がん全摘除後の経過観察を受けている大学病院での検査はマイナスでした。しかし、泌尿器科の主治医の先生は「尿細胞検査と腹部・骨盤全部の単純CT検査をする」と言われ、予約を取っています。
心配で自分で試験紙(ウリエースKc)を買い、検査をすると、昨日は起床時はプラス1で夕方はマイナスでした。そして今日、少し動いた後、調べるとプラス3でした。説明書ではヘモグロビンを検出した場合の変色です。
最初「結石のせいだ」と思っていたのですが、主治医のCT検査や尿細胞検査の指示、そして、今日のプラス3のヘモグロビンを検出したという自己検査の結果に非常に心配しています。
7月30日の腹部CT、8月28日の造影骨盤CTの検査で異常は見つからなかっても、このようにプラス3の尿潜血が出たり、マイナスになったりすることは、膀胱がんの可能性が高いのでしょうか。
前立腺がんになっただけに本当に心配です。
無理を承知で、あえて、膀胱がんのの可能性と他の病気の可能性について詳しくご教示をお願いいたします。