◆ご相談
次回診察日までに、処方されている薬(プロスタンディン軟膏0.003%)がなくなりそうです。
担当医からは「皮膚ができるまで乾かさないように」と言われています。
ワセリンを塗る、近所の皮膚科で同じものを処方してもらう、などを考えていますが、他に良いやり方があればアドバイスをいただけますでしょうか。
予約の割り込み変更が難しく、また重篤な患者も多いので、この程度の事象であれば自分で1週間ほどしのいで来週の診察日を迎えたく、こちらでご相談させていただきました。
◆患部の状態
乳頭(乳管の出口と、乳頭の付け根下側の切開創)から体液が出てきます。量は少なく、1日1回のガーゼ交換時に黄色い液体が軟膏と混ざった状態でガーゼについている程度で、手術直後と比べれば少しずつ量は減ってはいます。
体液なので臭いはしますが、膿のような強い悪臭ではありません。
発赤・発熱といった感染の兆候はありません。
乳頭付け根下側の3mm×5mm程度の皮膚が、白くふやけたような状態になっています。
◆経緯
乳癌のため、11月初旬に内視鏡で乳頭乳輪温存全摘出術+センチネルリンパ節生検を受けました。乳頭内乳管切除はしておらず、ティッシュエキスパンダーを挿入しています。
術後2~3日の時点で乳頭の表皮が真っ黒になっていました。術後2週間で黒い皮膚は脱落し、今は脱落後のピンク色(真皮?)の上に元の乳頭の色(カフェオレ色)の皮膚ができつつあり斑になっています。