癌治療しない選択に該当するQ&A

先日前立腺がんの診断を受けました。 医師から、今後の治療法として手術と放射線治療どちらかを選択してくださいと言われましたが、それぞれの治療法のメリット、デメリットがあればご教示ください。 それぞれ一長一短あるかと思いますが、また先生方でしたらどちらの治療法を勧めますか？

約5cmの直腸癌が見つかりました。転移を調べる為、PET -CTで検査した結果、肝臓(全体)、仙骨(周辺組織を含む)、左腕のリンパ節に癌が見つかり、手術は不可能なので、抗がん剤治療をする事になりました。選択肢は抗がん剤治療だけなのでしょうか？又、5年生存率は何%でしょうか？

50代後半女性で腺様嚢胞癌（篩状型）と診察されました。当初生検で陽性の耳下腺腫瘍(大きさ1.5センチ程度)と診断され、手術をしてその腫瘍を取り除きましたが、その腫瘍を検査してみたところ腺様嚢胞癌であることが分かりました。腫瘍の断面までがん細胞があることから、おそらく周辺に浸潤しているであろうとのことで、放射線治療を推奨されています。PET/CT検査では転移は認められませんでした。ネットで調べてみると確かにこのケースでは放射線治療が一般的なようですが、分子標的薬やその他の治療の選択肢は無いのでしょうか？放射線治療による味覚、唾液障害が残るとのお話もあり、他の選択肢の可能性も知っておきたいと思っております。何卒よろしくお願いいたします。

膀胱がんで、放射線療法と化学療法、動注化学療法で治療予定です。T2またはT3で画像上明らかな転移は見られません。 最先端の放射線治療、強度変調放射線治療や定位放射線治療などは、膀胱癌の治療に適応できるのでしょうか? また、温熱療法(ハイパーサーミア)と併用してなるべく放射線のGyを減らすという選択肢はあるでしょうか? よろしくお願いします。

現在、前立腺がんで治療(ホルモン療法中)を受けているものです。病期はT3bNxMo、psa値は10.8(投薬前の最終値)、グリソンスコア10です。放射線治療を予定していますが、重粒子とIMRTとの選択に迷っています。重粒子の先生からは貴方のケースはがんが直腸の上に帽子のように覆いかぶさっているので、放射線による治療でもかなりの合併症(人工肛門)を覚悟しておいて下さいといわれています。一方、IMRTの方は副作用としては頻尿になる程度とあまり問題がないような言い方でした。どちらの放射線を選択すればよいのかご教示ください。

乳がん治療について質問します。 1.8mmで硬がん ERRとPgR強陽性 HER2 1＋(術前0) グレード3(術前1) ki67 20〜30(術前10〜30) グレードが違うためとki67グレー ゾーンのためオンコタイプを受け 結果は低リスクと出たためホルモン治療 のみと選択したがこれでいいのか不安 です。主治医は抗がん剤を進めるかな と言われました。 私の選択は駄目なのでしょうか。

80歳の父が昨年7月に肺がん(扁平上皮癌)の手術をしました。2センチ程度の癌で、転移もなくステージ1aとのことでした。父はアスベストや喫煙の関係で肺の機能も良くなく、間質性肺炎もあることから、部分切除となり、癌のある部分だけ切除し、放射線や抗がん剤の治療はリスクが高いとのことでしませんでした。 この度の検査で再発が分かり、同じ肺のリンパに再発し、同じ肺の全く違うところにも癌らしいものがある(これは新たにできたものかも、もしかしたら癌ではないかも)とのことでした。 医師には抗がん剤の治療をすすめられましたが、肺の中に癌が止まっているので手術の選択肢もあるといわれました。抗がん剤もリンパの切除もハイリスクとのことで、前回は部分切除の選択肢しか先生には言われてなかったのですが、今回は再発とのことで、選択しなければなりません。先生は、今父が元気な状態なので手術で間質性肺炎が悪化し、寿命を縮める可能性があるので、完治にはならないけれど抗がん剤をすすめます。来週までに返事をしないといけないので迷ってます。因みに手術をしても、完治の可能性は50パーないかもと言われています。 先生方はどのように判断されますか？ 医師の立場としては、抗がん剤を選択すると思いますが、完治せず寿命を一年伸ばすだけなら、手術にかけたいと思う家族本人の思いもあります。

40歳女性、肺腺癌ステージ4の治療の選択肢を知りたいです。 医師の診断にて血液検査、肩付近のリンパにできた腫瘍を調べたところ、肺腺癌ステージ4と言われました。（1番大きい腫瘍はCTでは左肺下に4cm腫瘍） まだPET検査結果はでていないため、詳しい転移も遺伝子異常情報もわかりませんが、CTではリンパ（確定）と骨には転移しているとのことです。 私が知るところでは、分子標的薬、光免疫療法、重粒子線治療が選択肢と考えられたのですが、 これらは組み合わせも出来るのかということと、 例えば、病院が分子標的薬メインで光免疫療法をやっていないところでは、もう治療法を変えることが出来ないのかが知りたいです。 余命がない（医師の話ではあとひと月〜ふた月）ため、この場合、どの治療法の選択か、もしくはどの治療法の順番で試したらいいのか迷っています。（場所もどこでも問題なし、先進医療保険があるのでお金の面も問題ない状態です） 今の病院では普通の抗がん剤のみという選択肢ですので、早々に動きたいと思っています。 ご助言頂きたく、よろしくお願い致します。

下咽頭癌の治療方法についてご相談します。 先日、65才の母が専門病院頭頸科にて下咽頭癌のステージ3との診断、声帯のひだの部分にも癌があり片方が動かない状態とのことでした。現在様々な検査を行っておりますが、主治医の話では手術で喉頭、下咽頭を全摘する方法がベスト、命を取るか声を取るかの選択になるようで、手術も急ぐべき状態とのことです。先に放射線治療を行っても完治は難しく、正常組織、血管を傷めてしまい後に手術という選択ができなくなるとの説明でした。なんとか声を残して完治させる方法を探しております。先生方のご意見を宜しくお願いします。

64歳男性です。8月上旬に残尿が200〜300ccあったため、尿閉と診断され、膀胱カテーテルを入れました。 早期にカテーテルを脱却すべく、前立腺肥大のPVP手術を受けることとしましたが、術前のMRIで前立腺がんの疑いがあると言われました(PSAは6〜8)。 PVPを選択した理由は、術後の尿漏れを極力避けるためですが、がんの手術で前立腺摘除を行うと、さらに尿漏れのリスクが高くなることから、仮にがんと確定診断された場合でも、放射線治療を選択したいと考えています。 質問ですが、このように尿閉とがんを併発した場合に、まず先にPVPを行なって取り敢えず尿閉を解消し、その後放射線(または重粒子線)でがん治療を行うことは可能でしょうか？文献ではHOLEPを行った後に、がんが見つかった場合、放射線治療を行うことはあるようですが、PVPでは、がん細胞を撒き散らす等のリスクがあってできない事情があるのでしょうか？