二日前、91歳の祖母が持病の憩室炎で腹痛を訴えて、家族と中規模総合病院消化器内科を受診したところ、いつもは受けないCT検査を受けて、「胆嚢、肝臓に影がある。調べないとはっきりしないが、病気の場合は治せるものではない可能性がある」と説明がありました。家族だけが聴いたことで、本人はまだ「治せなるものではない可能性」であることは聞いていません。
憩室炎による腹痛は収まりつつあるようで、現時点で他の自覚症状はなく、黄疸の出現はありません。尿検査や血液検査も特段異常はないようです。ただ腎臓の数値が良くないということで、その際造影剤CTは実施しないこととしました。きょうまで絶食し、明日から、粥食の指示がありました。週明けの診療で、腎臓の数値が良いなら、造影剤CTを実施して詳しく調べることになっています。
仮定のことになるのですが、
1 この場合、胆嚢がん等以外の病気は想定されるでしょうか?
2 胆嚢がんの場合、どのような場合でも、肝転移が認められれば末期がんということになりますか?
3 90歳以上の高齢者の胆嚢の末期がんの場合、残された時間は数ヶ月単位になりますでしょうか。どういった経過が想定されますか。
超高齢となり、いつお迎えが来るか判らないとは、思っていましたが、認知症などはなく、ふだん元気だったので、動揺しています。
残された時間が少ないことが想定される場合は、早めに家族として、心の準備ときちんとケアの体制を考えて行きたいと思っています。