75歳の男性です。前立腺生検の結果、13本中3本に異常が認められ、グリーソンスコアは6が2本、7が1本でした。その後の骨シンチで転移は認められず、T2aと判定されました。
今後の対応として、手術か放射線治療か迷っています。以下ご教示願います。
1。医師からは中程度の病状なので、手術でも放射線でも再発の可能性はあると言われています。手術の後で再発した場合、すでに前立腺はないので、膀胱、直腸、リンパ節など周辺部での再発になるかと思いますが、そうであれば、むしろ前立腺内にとどめておける放射線を選択する方が良いのでしょうか。
2。一方、放射線の場合、5年、10年後くらいに血便や血尿などの副作用が起こり得るようですが、これらは、痛みや不快感が伴うものでしょうか(特に痛み)。単に出血が認められるだけで薬で抑えて行くということになるのでしょうか。因みに、生検後の血尿は2週間ほど続きましたが、痛みは全く感じませんでした。この程度のことなら耐えられるかと思っています。
3。放射線治療にはホルモン療法を併用すると聞きました。ホルモン剤も薬なので副作用はあり、特に肝機能障害や糖尿病患者は注意すべきで、そのほか間質性肺炎や循環器にも影響があると聞いています。現在、糖尿病で薬を服用していることもあり、この点も大変気になっています。ホルモン療法は避けるべきでしょうか。あるいは、放射線治療の効果を上げるためにも必須なものでしょうか。