現在、シリンジ法で妊活をしています。
ネットで調べると、自然の妊活(挿入ありのタイミング法)と同じ環境にすると、妊娠率が上がるという情報を、いくつか見つけました。
精子が子宮内へ進む過程を調べたところ、以下の情報を得ました。
[A]「膣内は通常、外部からの細菌侵入を防ぐために酸性になっており、その環境では精子は死滅するが、精液が入ると数秒でアルカリ性になる。」
[B]「女性が快感を覚え愛液が出ると、アルカリ性の液体が出るので、より精子が子宮内に進みやすくなる」
この時、以下の疑問が生まれたのですが、医師目線から見た見解を知りたいです。
Q1.シリンジで注入する前後で自分で気持ちよくなり、膣内を愛液で満たしてから注入した方が、やっぱり医学的に見ても精子が子宮内へ進みやすくなり、妊娠率は高くなるのでしょうか?
Q2.もしQ1で「その通り」だった場合、医学的に妊娠率UPに効果があるのは「シリンジで注入する前」と「後」とでは、違いはありますか?
Q3.ガンマ線滅菌消毒されたプラスチック容器に出した精液を使っても、精子の妊孕性が下がることはありませんか?
Q4.シリンジで吸い取る時、空気がシリンジ内に入り込み泡立ってしまうのですが、その状態で膣内に注入しても、妊娠できる可能性は十分にありますか?
→例えば、全く空気が入っていない場合と比べ、妊娠率に差が出るのか?
Q5.上記[A]と[B]の内容は、医学的に正しいですか?
よろしくお願いいたします。