10歳になる息子のてんかんについての相談です。
3歳の時、意識を失い転倒、痙攣をおこすという「複雑性熱性けいれん」をおこしました。以後、このような発作が数年程度繰り返し、7歳ぐらいからは、発熱時以外にも、主に睡眠時に痙攣を数十分程度おこすようになりました(ミオクロニ―発作、機会性重積と診断:軽度脳性まひを併発しており発作が増えると関節が硬くなる)、脳波にも異常がみられたため、現在、デパケンを600ミリ服用しています。
最近になり、学校で「居眠り」が頻繁にあるということで問題になっています。当初は、単なる居眠りだろうと私自身が自己判断してしまい、担任教師に「何が何でも起こすように」とお願いしたのですが「どうしても起きない」というのです。そればかりか、塾でもテスト中に居眠りをしてしまい、本人が気が付いた時にはテストが終わりかけていた時があるようで、しかもそれが一度だけでないようなので本人も記憶がないゆえに何が何だかわからないというのです。塾の方からも授業中の居眠り、しかも突然寝てしまい何をしても起きないという状態で、塾側としても困っているという連絡がありました。私自身も一度だけ学校で息子の居眠りを見かけたことがあるのですが、今思うと「一点を見つめてぼーっとしたかんじになってふさぎ込んでしまう」状態になるのです。自宅でも、よく似た現象があり、最近になって頻度が増えている感じがします。これは主治医に早急に相談すべきでしょうか、それとも、単なる居眠りで様子見でいいのでしょうか。学校や塾の先生に居眠りに至る状況を教えてくださいとお願いしてもなかなかそれは難しいようなので、私が経験したことだけが参考材料になりますが、ご教示をお願いします。