以前大腸カメラを受け盲腸の2mmのポリープがあり説明では過形成、ハイパーと言われ
生検結果は
「Hyperplastic nodule, Group 1, colon, biopsy
鉗子除された腸ポリープ。
上皮に軽度の過形成性変化を認めます。悪性所見はみられません粘膜下にはリン
パ球の集簇が多数みられます」
内視鏡所見はポリペクなし
属性(腺腫)鉗子切除でした
(写真1)
また内視鏡の前に保険の都合上ポリープがあっても切除はできないというサインをしました
質問1
解釈は内視鏡的には腺腫に見えサイズ的に生検の鉗子でも完全切除できた(結果は過形成結節)のでしょうか?(ガイドライン通りの切除)
質問2
結果論ですが内視鏡所見や生検結果(このサイズの病理結果の精度)盲腸という部位
を踏まえてどのような病変と判断(推定でも何%くらいそうかといってくださると幸いです)しどのような治療、経過観察、放置をしますか?
質問3
ガイドライン通りの完全切除なら良いのですが保険の都合で完全切除できず細胞レベルで残存して万が一鋸歯状病変だった場合、自分の理解として鋸歯状病変はサイズの変化なく又はフォローでは追えない急激なサイズの増大である時急激に癌化する(予後の悪い癌)(写真2)
しかしながら、鋸歯状病変も調べると5mm以上が治療?ならそのサイズまでは腺腫のように経過観察も許容できる? そんな悠長にできる病変ではない?部位も関係あるなど、疑問に思い今まで何度も重複した質問をしてありがたいことに、精神面を心配してくださる先生もおりましたが結論として
鋸歯状病変から癌化する際に写真2の左の図のような経路をたどるものがどのような頻度(ほぼ全て、半々、1%くらいの稀)か文献などございましたら、その文献を、臨床的な経験や推測などあれば、お教えていただけたら幸いです