ここ最近、認知症や癌などによるターミナルケアなどで不安やストレスを軽減するとされるタッチングというケア法があると聞いています。このタッチングというのは相手の体に触れることで安心感を与え、コミュニケーションを取るものだと聞いています。つまりは外国人がやっているハグのようなものなのでしょうか。でもひとつ疑問に思うのは、このタッチングとマッサージとの違いはどこにあるのでしょうか。私はタッチングというのがどんなものかはしりませんので、自分なりの解釈で考えれば、どちらも触れることによる反射機能を利用したケアであるのは共通してますが、タッチングは相手の体に触れるだけ、つまり、手は動かさなくて、触れることによる意思の疎通を図るケアであり、一方のマッサージは触れた手を移動することによる刺激による反射機能を利用することで神経伝達物質の分泌を促し、体調や精神面を整えるものなのではないでしょうか。素人ながらの解釈ですが、あっているのでしょうか。