83歳女性。25歳時ぐらいより継続的に抗精神病薬を服用。発病当初は半年間ぐらいの入院を二回したようです。その後の入院はありません。おそらくはある時期からいわゆる「寛解」と診断はされていたようです。ただ、少量ではありますが、抗精神病薬は、ずっと服用してきたようです。3年半ほどまえ、ずっと一ヶ月に一回ほど通院していた医院が、医師自身の高齢化により医院を閉じることとあいなり転院。その後、別の医院に転院したのですが、多分、そこではじめて抗精神病薬の服用を中止され、そのかわりに炭酸リーマスおよび漢方の抑肝散の処方となりました。素人考えですが、45年ほども継続的に服用してきた抗精神病薬をゼロにするという措置がどうだったのかの疑問はあります。そういうかたちに処方が変わってからほどなく、「口唇ジスキネジア」と思われる症状がでて、普通にしてても、舌が動くのか、静かな部屋ではしゃべっていてもぺちゃくちゃぺちゃくちゃ音がずっとしているのがわかります。どうにか改善するような方法はないでしょうか。
1 原因としては、長年にわたる抗精神病薬の服用のいたしかたない副作用と考えられますでしょうか?それとも、むしろ双極性障害への処方のような薬に換えられたことの反作用というような可能性はないでしょうか? 考えられる原因で有力なものが推測できれば、教えて下さい。
2 中々、この症状を改善する処方はむずかしいかもしれませんが、緩和するかたちでもいいので、何か対処法や服用してみていい薬などあれば、教えて下さい。
3 そもそもの精神症状の方は、傍目にはむしろ気分の上下やかたくなな反応などがややましているようにも思えます。むしろ前のように多少でも抗精神病薬の服用を続けた方が「口唇ジスキネジア」の症状自体も抑制できるということはないですか?
症状の緩和、抑制がもし可能ならば、ご助言よろしくおねがいします。