表題通りの状況下におります。
質問は、【気管切開の措置に於いては、家族が選択出来るのか?】という点です。
→侵襲的人工呼吸器を付けた気道内挿管をしてしまったら、回復の見込みがほとんど無い場合でも、自動的に気管切開へ治療として進んでしまうのでしょうか?
ICUに入って治療でのNPPVでは、あまりの辛さに本人の意思で、挿管を希望したらしく、深夜にその措置となった旨を聞かされました。私的には、抜管が難しいものの、まだ増悪が終息さえすれば…離脱も可能性があると考えていました。
本日、ステロイドパルスの2クール目が終了し明日から休薬3日を診て、次のステップがどうか?という時点です。
酸素投与量も65%→35%まで下がり、心拍も60〜80、動脈血圧も130ー60辺りを推移し明らかに数日前の状況より数値だけでは回復の兆しが感じられています。しかしながら、現実は厳しいと理解しておりますが、この状況から回復が見込まれない場合、気管切開は、選択の余地なく進められてしまうものなのでしょうか?日本の安楽死が認められていないからこそ、最期の選択が大切ですが、挿管してしまった現時点では、その選択の余地はないという解釈で間違いありませんか?