22歳大学生の娘のことです。たびたび相談させていただいております。
不安障害、適応障害との診断で1年前から投薬治療を受けつつ何とか通学(週2日ほど)しています。住居の転居に伴い、現在、オンライン受診となっております。
これまで半年以上に渡って「レクサプロ10ミリ、エビリファイ1ミリを夕食後のみ。」(その他吐き気止めのモサプリドあり)という処方でしたが、先日の受診から「レクサプロ15ミリを夕食後のみ」に切り替わりました。エビリファイを止めてレクサプロを5ミリ増量した形となります。私が薬局に薬をもらいに行ったときに、薬剤師に「なぜ変わったんでしょう?」と聞かれて処方が変わっていることに気付きました。本人に「なぜ変わったの?」ときいたところ「たまに吐き気が起きるのはエビリファイのせいかもしれないからエビリファイを止めて、代わりにレクサプロを増やしてみようと先生に言われた」というようなことを言っていました。しかし、ここ最近は吐き気はほとんどなく落ち着いていますので、娘の説明は辻褄が合わないなと感じています。娘も自分の体調のことについて私に詳しく話そうとしないですし、私としても干渉せずにそっとしておいたほうがいいと思っているので詳しく話を聴くことをしていない状態です。
医師として、今回のような処方の変更の意図としてはどのようなことが考えられますでしょうか?やはり抑うつ状態がよくなっていないとの判断からの増量なのでしょうか?だとすると、エビリファイの中止の意図は?
娘の体調は、傍から見ていると、調子が良いとき(日中起きて部屋で課題などの活動をしている)と悪いとき(体調が悪いわけではないと言いつつ、ほぼ一日中寝たきり。)とを一か月単位くらいで繰り返しているように見えます。ただ、寝たきりの期間でも学校がある日だけはきちんと起きて登校しています。