自己免疫性の肝炎から肝硬変、肝癌へ移行した母(70歳)が、胆石症に伴う急性胆嚢炎で緊急入院しました。治療を開始したものの急性膵炎の診断を受け重症急性膵炎に準じた治療を始めました。その後、膵炎に関しては落ち着きを見せ、安心したものの、治療を開始してからこの3ー4週間で総ビリルビンが2.7mg/dLから21.2mg/dLに、AST(GOT)が46U/Lから583U/Lに上昇し、担当医師からは打つ手がないと言われ、年は越せないかもと宣告されてしまいました。
現在、黄疸が出ていますが、意識もはっきりしており母は自分は退院できると信じています。しかし、これといった治療もしてもらえず、日々数値が悪化していくのを黙って見ているだけの状態です。ウルソ等の薬も以前は飲んでいたのですが、今回の治療に際して、飲んでいた薬は全部医師に渡してしまっていて、飲む許可が下りないようです。本当にビリルビンとASTを下げる治療方はないのでしょうか。肝移植の話は出ましたが、現実的には難しいようです。ビリルビンの数値からいって、このまま治療をせずにいくと母はどういう状態になっていくのでしょうか。