70代後半の父が先月、脳梗塞にて入院となりました。幸いなことに早期発見で意識もあり、外科的処置をすることなく、片麻痺が残り介護が必要とはなりましたが、脳梗塞の方は安定しました。
しかし、その治療、検査の中で、右肺に6cmほどの腫瘤が発見され、さらに左肺にも小さなもの、リンパ腫大、肝臓にも低信号域が多発性に認められるとのことで、ほぼおそらく癌のようです。たださらに問題なのは、どうやら父は以前から心房細動を指摘されており服薬もしていて、かなり心臓が弱っていて通常の1.5倍に肥大、静脈も大動脈とほぼ同径まで大きくなっているようで、癌の確定診断をする検査すら体力的にむずかしいといわれています。
脳梗塞を起こす前までは普通に生活していたのですが、この入院を機に急激に衰弱していて、手足に軽い黄疸まで出て来ていると思います。
脳梗塞のおかげで、がんが発覚したわけですが、こんなにもいきなり全てが進行していくものなのでしょうか。脳梗塞がなければ、今もこれまで同様、癌に気づかず過ごしていたような気がしています。